ギャラリー三昧

ギャラリー觀
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うるしを楽しむ会!

2012年02月28日 | アート・文化
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3月2日より「うるしを楽しむ会」!

会津の木地師・塗師・蒔絵師6者6様の普段使いの器
3日18時よりは作り手の6名を囲んでのお話会「桃の宴」開催します!
塗師 冨樫さんによる職人技「へら削り」の実演も!!


作り手

荒井勝祐(木地師)
熟練の挽物技術で漆芸家やデザイナーを支えています。年輪に見る木製品の美しさと穏やかさが魅力。黒柿等の茶入、棗も見事です。

石原晋(木地師)
会津の地で3代目木地師。木地の仕事の傍ら漆塗りも積極的に行う。多様化する現代社会に潤いと安らぎを与える物作りを目指しています。11日(日)午後在廊

小椋大祐(木地師)
山中木地師 佐竹康宏さんに師事。2005年独立。蒲生氏郷会津入郡の際、前任地近江日野より小椋性の木地挽きを招いた。小椋さんはその子孫にあたります。モダンなコップは思わず手にとってみたくなります。
4日(日)、10日(土)両日午後在廊

照井克弘(蒔絵師)
会津塗りの代々蒔絵師の家に生まれる。会津絵や消し蒔絵等の伝統的蒔絵を得意としながらも、出目金やさくらんぼ、宇宙等愛らしく美しい蒔絵も手がけます。
8日(木)午後在廊

冨樫孝男(塗師)
木曽の漆芸家佐藤阡朗さんに師事。自家精製の漆にこだわり、妥協のない誠実な仕事に定評があります。また創造性の高い変わり塗りや、情緒のある深い漆絵にもご注目を。4日(日)、9日(金)、10日(土)、11日(日)全日午後在廊

村上修一(塗師)
気技師として青年海外協力隊でタンザニアにて活動後、会津の儀同哲夫さんに師事。2004年独立、異色の漆芸家。自らも漆液を掻き使用。動物模様をモチーフとした箸や漆器を作る等、柔軟な姿勢で独自の世界を広げています。2日(金)午後在廊

ぜひ宴参加下さい!!