ギャラリー三昧

ギャラリー觀
〒963-8002 福島県郡山市駅前1-6-5
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BIN house + 荒川尚也 ガラス展

2008年08月17日 | アート・文化

Img_2431 荒川尚也ガラス器。

日本でも様々なガラスの作家がいるが、原料(硅砂・ソーダ・石灰等)を自ら調合している作家はいない。この何ともいえない透明であっても深い感じは荒川さんのみの色。飽きがこない。

2 BIN house ジャワ更紗。

BIN houseはインドネシアのジャワにあって、赤道直下の熱帯雨林の風土から生まれた、さまざまな伝統の文化を愛し、その現代へのリファインを目指すジョセフィーヌ、コマラ女史と何人かのアーティストや職人たちのフループ名。モノづくりの特色は、手仕事に終始していることで。手つむぎ、手びきの糸で織られた帛(きぬ)に、手描き、またはスタンプされたバティック、絞りや刺繍。これらの仕事が皮膚の文化「風合い」を生み出す。模様にはいろいろな意味合いがあり、シダ模様は海から最初に地上に上がった植物として永遠に続く命を、三角の様な模様は(たけのこ模様)は生命のシンボルを表す。

Img_5438_28・9・10日 ギャラリー觀前にて行われた國定三無展、路上ライブパフォーマンス。襖に巨大な筆を使い揮毫する三無氏。字は「夏」。多くのお客様が見守る中リクエストに応じた文字も書き上げ、拍手喝采!素晴しいイベントとなった。