今明子 手織りの帯展 2007年03月14日 | アート・文化 明日より「今明子 手織りの帯展」開催。本日飾りつけ。 今さんの帯は、自ら図案化したデザインを羽二重や縮緬に染め、緯糸とともに織り込んでいく。裂き織というと古布を使うのが一般的だが、独自の手法を取り入れている。コンテンポラリーアートにも通じるような作品。 今さんにとって、創作とは、身体感覚でとらえた場の記憶や心象風景を織りという形にすること。今さんなりの表現を追及した結果、たどり着いた独特の裂き織の技法からなる作品タチ。