東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
私には95歳になる祖母がいます。年齢が年齢なので足腰は弱っていて、杖や歩行器を使って歩きます。
その祖母が脚が痛くて歩けなくなりました。かかりつけ医によると、膝に水がたまったのではないかとのこと。整形外科に行って膝の水を抜いてもらいました。
だいぶ痛みは治まったようですが「脚が痛い」という意識は消えないようで、自分で何もしようとしません。「エアコンをつけて」「タオルケットをかけて」「トイレに連れて行って」…
なんでもかんでも周りにやってもらおうとするのです。
最近では「バリアアリー」としてあえて段差などをつけ、高齢者が自らがんばって身体を回復させようとする考え方があるようですね。それは確かに大切なことで、なんでもやってあげることが必ずしも高齢者のためにならないこともあると思います。
祖母も周りに誰もいなければ自分でやるのに、人がいるとやってもらおうとする。やってもらっているうちに、どんどん自分でできることが減っていってしまうと思うのです。
お年寄りを大切にする、いたわるということと、自分でやる能力や意欲を奪わないということ。
周りもちょっと考える必要があるのかもしれません。
good life ☆ good design ☆ graphicmate
年史・社史、記念誌制作ならグラフィックメイトへご相談ください。
http://www.gmate.jp/ Tel 03-3401-7310
私には95歳になる祖母がいます。年齢が年齢なので足腰は弱っていて、杖や歩行器を使って歩きます。
その祖母が脚が痛くて歩けなくなりました。かかりつけ医によると、膝に水がたまったのではないかとのこと。整形外科に行って膝の水を抜いてもらいました。
だいぶ痛みは治まったようですが「脚が痛い」という意識は消えないようで、自分で何もしようとしません。「エアコンをつけて」「タオルケットをかけて」「トイレに連れて行って」…
なんでもかんでも周りにやってもらおうとするのです。
最近では「バリアアリー」としてあえて段差などをつけ、高齢者が自らがんばって身体を回復させようとする考え方があるようですね。それは確かに大切なことで、なんでもやってあげることが必ずしも高齢者のためにならないこともあると思います。
祖母も周りに誰もいなければ自分でやるのに、人がいるとやってもらおうとする。やってもらっているうちに、どんどん自分でできることが減っていってしまうと思うのです。
お年寄りを大切にする、いたわるということと、自分でやる能力や意欲を奪わないということ。
周りもちょっと考える必要があるのかもしれません。
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