東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
先日、「フォントを変えたら今まで文字を読めなかった子が読めた」というニュースをやっていました。そのフォントとは株式会社モリサワの「UDデジタル教科書体」。文字の読み書きに障害のあるディスレクシア、視機能が弱いロービジョンの方は、フォントによって文字が読めなかったり読みにくかったりすることがあるそうです。しかし「UDデジタル教科書体」はそういう方にも読みやすいという内容でした。
フォントはデザインにおいても重要な要素です。見出しなどは「インパクトがある」「かっこいい」という理由でフォントが選ばれることが多いですが、本文は「読みやすさ」も重要な要素です。縦線に比べ横線が細い明朝体によりもゴシック体のほうが読みやすい、ということが言われていますが、「UDデジタル教科書体」はさらに読みやすいようです。もっとも人によって読みやすいフォントは違うようで、必ずしも「UDデジタル教科書体」がいいという方ばかりではないようですが、それでも行政や教育現場でで取り入れるところが増えているようです。
▲さまざまなUDフォント
2020年のパラリンピックを控え、ハード、ソフト様々な面から「ユニバーサルデザイン」についての意識も高まってきていますし、高齢の方々にも読みやすさは求められています。デザインの仕事をしている私どもも「ユニバーサルデザイン」について考え、「UDフォント」も取り入れていきたいと思います。
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フォントはデザインにおいても重要な要素です。見出しなどは「インパクトがある」「かっこいい」という理由でフォントが選ばれることが多いですが、本文は「読みやすさ」も重要な要素です。縦線に比べ横線が細い明朝体によりもゴシック体のほうが読みやすい、ということが言われていますが、「UDデジタル教科書体」はさらに読みやすいようです。もっとも人によって読みやすいフォントは違うようで、必ずしも「UDデジタル教科書体」がいいという方ばかりではないようですが、それでも行政や教育現場でで取り入れるところが増えているようです。
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2020年のパラリンピックを控え、ハード、ソフト様々な面から「ユニバーサルデザイン」についての意識も高まってきていますし、高齢の方々にも読みやすさは求められています。デザインの仕事をしている私どもも「ユニバーサルデザイン」について考え、「UDフォント」も取り入れていきたいと思います。
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