遍路の心

鮒の里.四国遍路19番立江寺近く.お接待処.民宿

鮒の里

2014-09-21 15:18:24 | Weblog
此岸から彼岸へ渡れとは???//

お釈迦さんの教えは、我々の住む世の中は迷いや煩悩に満ちあふれている。この世界からさとりの世界、彼岸へ到達しようとすることが仏教の目的と説いてある。つまり仏教は人生は苦なりという見方からスタートし、その苦悩の解決法を説いてある。お釈迦さんはまず出家して人々を導く役割を果たす修行僧たちを養成した。ところが、修行僧たちは自分達だけが彼岸に渡ったてしまったら人々を導くことを忘れてしまった。これが小乗仏教とのことです。さとりを開いて、彼岸へ渡れるのは出家して厳しい修行をした者だけであると説いてある。修行をしない者は彼岸に渡れないらしいです。
 四国遍路道、彼岸に入ってからお遍路さんが多く歩いている。なんだかよく分からないがお遍路さん修行のつもりで歩いているのでしょう。彼岸に渡るためにですかね。




                            仏教早分かり百科より引用
                 
                                  鮒の里より
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