遍路の心

鮒の里.四国遍路19番立江寺近く.お接待処.民宿

魚眼で見る遍路。..鮒の里より

2007-11-03 13:39:50 | Weblog
 般若心経は、わずかな文字数で深遠な、空、の境地を説いた教典である。
大乗仏教が誕生する前の小乗仏教では煩悩にこだわっていた。煩悩をなんとかなくそうと教えを説いていた。しかし、般若心経説いた教えは、煩悩などにこだわらなくてよいと、いうものであった。執着する心を捨て、こだわらない心をもてば。空。の境地が開ける。これこそが真理であり、一切の苦しみを取りのぞく道であると、説いた。小乗仏教がこだわり、克服しようと苦悩した。生,老,病、死、などの苦にこだわるな。と教えている。しかも、こうした教えは出家僧だけではなく、すべて人々に対して説かれたものである。こうした理由から,般若心経。確信的
な経典であり、大乗仏教の根本経典といわれるのである。                 主婦と生活社。仏教早わかり百科、参照                                      立江川の鮒より
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