無想流の人生
鳥は空を飛んでも跡が残らない、魚は水の中を泳いでも跡は残らない。
とかく、人間という生物は跡を残したがる、仕事をすれば私がしたという、この家は僕の家、あの土地は俺の土地、あげくの果てに勲章をほしがる。
鳥や、魚のように何をしても跡を残さないのが無想の生きかただと思う。
どんなに人様に善事をしても、跡を残さないように、自分が行ったことを自分の心にも残さないように願うのが仏の教えらしい、また、その願いも否定することが無願の願いである、「空」と説いてある。
色は空に異ならず、すべての存在を否定するのだから、私がした、僕のものだとかいう自我の存在もなくなることです。
般若心経入門より引用
立江川の鮒
鳥は空を飛んでも跡が残らない、魚は水の中を泳いでも跡は残らない。
とかく、人間という生物は跡を残したがる、仕事をすれば私がしたという、この家は僕の家、あの土地は俺の土地、あげくの果てに勲章をほしがる。
鳥や、魚のように何をしても跡を残さないのが無想の生きかただと思う。
どんなに人様に善事をしても、跡を残さないように、自分が行ったことを自分の心にも残さないように願うのが仏の教えらしい、また、その願いも否定することが無願の願いである、「空」と説いてある。
色は空に異ならず、すべての存在を否定するのだから、私がした、僕のものだとかいう自我の存在もなくなることです。
般若心経入門より引用
立江川の鮒
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