鮒の里

富士山が世界遺産に認定おめでとうございます。

　世界遺産に四国遍路道を申請しているようですが、遍路道は世界遺産とは少し価値観が違うように思えます。遍路道は健康、観光、信仰といいますが、遍路道は観光という概念はないと思います。現在世界各国より多くの人がお遍路さんに来ていますが本来の遍路道の意味が分かっているのか疑問です。時代によって価値観は違ってくると思いますが遍路道までグローバルに考えなくても良いと思います。せめて、四国遍路道の価値だけは日本人だけが分かればいいのではないだろうか、所詮、日本人の常識は世界の非常識なんだから世界に認められなくてもいいと思います。お大師さんもそのように思っていると思います。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　立江川の鮒より