遍路の心

鮒の里.四国遍路19番立江寺近く.お接待処.民宿

漁眼で見る遍路....鮒の里より

2008-02-18 09:23:49 | Weblog
  保身
 保身とは本来自分の身の安全を保つ意味だが、今時の役人は自分の何を守ろうとしているのだろうか、名誉、家庭、職場か、そんなものは人間誰でも思っている。
 権力者は、国民を統治するには多種多様の法律で管理しようとする、当然国民にもその法律を守る義務はあるが、必要以上の法律を課せると人間という生物、自己責任を放棄してしまうきらいがある。役人は法律を守らせることが仕事と勘違いしているのが、今日の様々な事故につながつている。法律を守らせるのは当然だが事故を起こした当事者は、自己責任において罰則を厳重にすることが、役人の本来の責務である。役人自身の保身だけの行政監督では今の様々の問題は解決することは無理だと思う。その場しのぎの法律など何の役にも立たぬ、政治家、官僚、役人、どもよ、もう少し本質を考えてみてはいかがかな。
                        立江川の鮒より                  
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