遍路の心

鮒の里.四国遍路19番立江寺近く.お接待処.民宿

鮒の里

2013-04-16 19:40:00 | Weblog
田植えが真盛りの遍路道です

 今年はお遍路さんが多く来ています。団塊の世代も退職して、晩年の生きかたを模索する年齢になってきたように思います。しかし、退職できて時間があまってくるようだ、残りの人生をどのように生きていくか考えなければならない難しい人生が残されている。真面目に四十年間勤め上げた人は本当に考え方を、変えなければ残された時間があまりにも長いような気がするらしい、考える時間を四国遍路道で見つけているらしく団塊のお遍路さんは同じ思いが伝わってくる。
 しかしながら、幸か不幸か自営業、農業、漁業、林業、など一次産業は定年がないのです。残された時間は元気な体力がなくなるまで働くことになります。田植えをしながら遍路道を行くお遍路さんを見ている農家の人たちは、退職してお遍路にいける人たちが幸せと思うのです。でも、本当の幸せは人それぞれの価値観ですからどちらが幸せとは、くらべることはできないのです。どちらにしても自分が納得した晩年を見つけることが大切だと思います。
 残された長い人生を、元気で楽しく生きていくことを見つけましょう。




                            立江川の鮒より
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 鮒の里 | トップ | 鮒の里 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事