monologue
夜明けに向けて
 



ロサンジェルス時代、家族でよく行ったのはロサンジェルス動物園だった。

ここの入り口あたりにはフラミンゴが放し飼いになっていた。別に屋根や囲いがなくとも逃げてしまわないらしかった。自分達のいるべきエリアを知っていて群生していた。別にそれで争いも起きず平和にやってくる見物客を見ていた。孔雀も放し飼いになっていたがかれらは気が荒く領域にうるさいらしく息子が近付くと威嚇して空中を飛び追いかけた。それを見た係員が息子を孔雀のそばに近づけるなと注意しにやってきた。なるべくかれらを自然に近い状態で暮らさせようとして放し飼いにしてあったのだろうけれどそれぞれの生き物たちの性質をよく知らないとむづかしいようだった。
fumio

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私的カウントダウンアルバム「水面に書いた物語 」 収録曲の今週のアクセス聴取ランキング
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8月3日(金)~9月10日(金)
ヒット数: 880 件中
    
順位( )内は前週の順位< >内は前々週の順位 
 
第1位(3)<3>軽々しく愛を口にしないで
第2位(1)<1>ごめんなさい
第3位(2)<5>ときめきFALL IN LOVE
第4位(4)<2>水面に書いた物語
第5位(5)<7>あやかしのまち
第6位(6)<4>はるかなるメロディ
第7位(8)<9>それってⅨじゃない
第8位(7)<8>女優(スター)
第9位(9)<6>ラスト・ランデヴー
第10位(12)<13>オーロラの町から
第11位(10)<10>マイ・スィート・ライフ
第12位(13)<18>わかりあえる日まで
第13位(11)<12>Stay with me
第14位(15)<11>素顔のマスカレード
第15位(18)<16>恋すれば魔女
第16位(17)<17>しあわせになれる
第17位(16)<14>Sentimentallady”M”
第18位(14)<15>プロセス
第19位(19)<20>まことのひかり
第20位(21)<19>NEVER GIVE UP!
第21位(20)<21>
もっと自由に

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 今週は軽々しく愛を口にしないで が本当にひさしぶりに首位に就いた。ご愛聴感謝。
fumio

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昨日、このブログで「はじかみの色立つ午後、酒匂(サカワ)の戒めが解かれる…十種神宝」というアリオンのメッセージを採り上げて、夜7時のNHKニュースを見ていると、台風9号から変わった熱帯低気圧による大雨で、静岡から神奈川県にまたがる「酒匂川」の増水氾濫の様子を映していた。普段あまり見慣れない酒匂(サカワ)という文字が出てきたのはただの偶然ではなく裏で大きな力が働いて「酒匂(サカワ)の戒めが解かれる」ということを改めて認識させるためのように思われた。やはり「十種神宝」が次の時代を開く継承者に受け継がれる時がきたのだろうか。
fumio


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 今朝午前一時過ぎにふと目覚めると2006年5月に書いた記事最後の錦糸束 で採り上げた「95/11/09はじかみの色立つ午後、酒匂(サカワ)の戒めが解かれる…十種神宝」というアリオンのメッセージがなぜか浮かんできた。

  このメッセージについては多くのところで採り上げたが簡単にまとめると「はじかみ」とは端(はじ)に遠ざけられていた神。「色」とは大國主伝説を読み解く で詳細に述べたように後継者を指す。「午後」は五五で中心。「十種神宝」とは正当継承者に与えられる継承者の標し。

 つまり「はじかみの色立つ午後」とはこれまで端に追いやられていた神の後継者が世界の中心に立つということ。酒匂(サカワ)の戒めが解かれ、次の時代の主宰者に「十種神宝」が受け継がれるということである。いよいよその時が迫ったのだろうか。
fumio


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金曜日の夜、テレビで映画「ナイトミュージアム」をやっていたのでロサンジェルスでよく行ったラブレア・タールピットにあるLAミュージアムを思い出した。近くに位置した英語学校のフィールド・トリップで見学してその感想を作文するというアサインメント(課題)が与えられたことがあったのだ。恐竜やマンモスなど絶滅した動物の骨格標本などとあたりのタールに足をとられて動けなくなった様々な動物が展示され、そして最古の女性のミイラのような姿が展示されていた。わたしはその女性を念入りに見つめ、学校に帰って以下のような意味の英作文を提出した。

 「ある日、戸外で気を失って長い年月のあと気が付くと毎日多くの人々の視線を浴びるスターとしての生活 が始まっていた。恥ずかしさ、誇らしさ、さまざまな複雑な思いを胸にかの女は今日も新たな好奇の視線を受け続けている。はたしてかの女は本当はなにを思っているのだろうか」

  現在、絶滅危惧種とされる多くの動物も絶滅してしまうと世界各地の博物館に展示されることになる。なるべくそうなる動物が増えないことを祈りたい。
fumio

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私的カウントダウンアルバム「水面に書いた物語 」 収録曲の今週のアクセス聴取ランキング
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8月27日(金)~9月3日(金)
ヒット数:916件中
    
順位( )内は前週の順位< >内は前々週の順位 
 
第1位(1)<1>ごめんなさい
第2位(5)<6>ときめきFALL IN LOVE
第3位(3)<4>軽々しく愛を口にしないで
第4位(2)<3>水面に書いた物語
第5位(7)<5>あやかしのまち
第6位(4)<2>はるかなるメロディ
第7位(8)<15>女優(スター)
第8位(9)<9>それってⅨじゃない
第9位(6)<8>ラスト・ランデヴー
第10位(10)<13>マイ・スィート・ライフ
第11位(12)<10>Stay with me
第12位(13)<7>オーロラの町から
第13位(18)<18>わかりあえる日まで
第14位(15)<14>プロセス
第15位(11)<12>素顔のマスカレード
第16位(14)<17>Sentimentallady”M”
第17位(17)<19>しあわせになれる
第18位(16)<16>恋すれば魔女
第19位(20)<11>まことのひかり
第20位(21)<->もっと自由に
第21位(19)<20>NEVER GIVE UP!

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 カウントダウンはごめんなさい が三週首位を続けている。ご愛聴感謝。

「時空捜査局」「炎で書いた物語」「譜面に書いた物語」「水面に書いた物語」などの各シリーズによって成り立つわたしのホームページ ようこそようこそmonologueへ は1998年5月にアリオンの組織なきネットワークの一拠点として設置して以来十数年が過ぎてアクセス数は百万を超えている。そしてこのブログは2005年10月に始めたので約五年になるので総アクセス数は53万ほどになる。双方合わせれば膨大な数の人々と縁を結んだようだ。なにごとも始めても継続することがむづかしい。それでもこうして続いているのはなにかの意味があるのだろう。
fumio

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  ロサンジェルス市内にグリフィスパークという公園がある。丘の頂上にはグリフィス天文台がありジャイムス・ディーンの「理由なき反抗」など多くの映画のシーンに使用される場所である。その森の中の公園で市民はそれぞれに楽しむのだ。わたしたち一家もピクニックのつもりでサンドイッチを作ってそこにしつらえられた木製のテーブルで食事したものだった。するとあたりの木からリスたりが当たり前のように遊びに来る。人を怖れることなどまったくなくやりたい放題に駆け回る。狙いはパンなどらしかった。リスたちとの楽しい食事に癒されて人は明日の仕事の活力を充填しているようだった。息子はどうしてリスたちがやって来るのか不思議そうだった。人が欲や都合によって捕まえたり追ったりしないかぎり人と動物は仲良くやってゆけるのだ。
fumio

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  ロサンジェルスで出会い結婚して息子ができたわたしたち一家はエディ・辻本という日系人夫妻の大家さんの庭の裏家を借りて住んだ。そこの庭には太郎という名のダックスフンドがいた。のちに大家さんは白と黒の混じった中型の雑種の子をもらってきて次郎と名付けて一緒に飼った。海外でも日本人の犬の名前はタロー、ジローが多いようだ。庭に入る扉を開けるとタローは待っていたようにわたしの足元を抜けて舗道に駆け出した。背が低いので捕まえにくい。しばらく追いかけてつかまえると持ち上げて庭に入れるのが日課のようだった。ジローはそれを見ていてわたしを怖れた。わたしが姿をみせると隠れるのだ。犬もそれぞれ性質が違っていて面白い。そして元気だったタローが15才を過ぎて老いのためにあまり動けなくなってくると大家さんは見かねて獣医に頼んで注射で逝かせることを決断した。
fumio

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