monologue
夜明けに向けて
 



ジャズクラブ「処女航海」におけるSF「プロセス」ライブステージの曲目は英語の歌詞の曲ばかりだったがそのうちの一曲「PUBERTY(青春)」だけは日本語詞なので宮下フミオがドラムを叩きながら日本語で歌った。イントロからエンデイングまで一度気を込めて演奏し終えてみんなで頭を下げているとアンコールの声があがって戸惑った。この宇宙叙事詩「プロセス」は全体が一つのアート作品なので初めから最後まで聴き通さないと真意が伝わらないのでアンコールもむづかしい。ヒット歌手のように一曲ずつばらばらに演奏するわけにゆかないのだ。
fumio

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