monologue
夜明けに向けて
 






 光よりの光、オリオンの最上の帯としての光より来たりて伝える
  我が名はア-リオーン、愛と光の天使

JAN.1990
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§ シャ-と呼ばれる者は、太陽の軌跡を外れて冥界への道を辿るだろう。

§ 通信衛星は3つの目的の為にある。一つは本来の通信の為に、もうひとつは相互監視の為に。そして、最後の目的は、太陽系第3惑星地球外からの訪問者の為。

§ ウズベク共和国から異変が見えるだろう。

§ 光と音の饗宴に、宇宙連合および銀河連合の船は光の部分で参加してゆくだろう。

§ 今年のカナダでのサケ漁は、漁獲量の変化が著しいだろう。             多いか少ないか、しかし、そのどちらにしても海流の変化が影響していることに気付くべきだろう。                         
§ 脳の無い子供や、瞳の無い子供が生まれるだろう。これはベトナムの枯れ葉剤の結果では無く、神霊界での決定の結果だ。人間に対しての警告の一つだ。

§ 世界各地での地盤沈下、土壌の隆起、休火山の活動、海流の変化、異常気象、人々の精神性の低下、社会的腐敗現象、出生児の低下、暴力及び殺人事件の激増、生物の異常行動などから、多くを読み取りなさい。


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光よりの光、オリオンの最上の帯としての光より来たりて伝える
我が名はア-リオーン、愛と光の為に存在し戦う天使

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 人間が『生かす努力=愛する』ということを忘れて、目先の生活の至便さを追求してきたことの一方的なエネルギ-作用の結果、顕れて来る反作用は『蒔いた種は刈らねばならない』という法則として、あなた方もよく知っているだろう? 

この400 年間に及ぶ人間の生活レベル向上率は、目を見張るものがあるが、
同時に( 一部の人を除いて) 魂の前庭である心を磨くことを後回しにしてきたことも事実なのだ。ツケはいずれ払わねばなるまい。1990年、全ての生きとし生けるものを育む母体としての地球は、人間に対してツケの払いを命じて来たと思えば、これから私が話す事も理解し易いだろう。

 最近、少しではあるが『本当のこと』に目覚めた人が現れ始めた。彼らは地球を母体として考え、人間の作ってしまった巨額のツケを払う為に動き始めている。しかし、未だに自分と自分の周囲、つまり肉親・係累達だけの利便や快適さの為だけに、或いは自分の地位や財産増加の為だけに動こうとする『見えていない』人々が、ツケを払う速度より、さらに多くの借りを作って行けばどうなるか?

 私達、宇宙神霊族はこの1月20日(地球時間)に集合して結論をだした。私達は、私達の心の声をキャッチして動こうとしている人々を、護り励ましながら、本当のことを伝えてゆく波動を強化する。 本当に数の上では少ない人数だが、増加の傾向にあることが慰めだ。地球に対してのツケを、これ以上増やさない為に一緒に働いてゆく。

 地球へのツケなんて、と知らない顔を決め込んでいる人々は、その人の人生に応じたツケを自分で支払うことになるだろう。それが、どういうことかは『身を持って知る』ことになるだろう。私達神霊族の最近の方針として、なるべくあなた方を脅したり、怖がらせたりしない方向で来た。何故ならば、あなた方人間は進化している筈だからだ。旧約聖書の時代は、人々の理解力が狭く、しかも上からの力に弱かった為にしばしば怖がらせたり、脅したりすることが必要だったのだ。また、そうでないと人々は、真剣に考えてはくれなかった。21世紀に近い今日の人間の理解力は、往時とは較べようもない程なのに私達が警告し続けていることに対して、真剣に取り組んでくれた人は僅かだという結果が出てしまった。

 あなた方が一番怖いものは何か? それは『本当の事を知る』ことだと判明した。それも本当の将来のことだ。あなた方が怖がることを知っていても、話さねばなるまい。それらを以下に話そう。                


 日本列島は海底隆起と地盤沈下で、どんどん形が変わってゆくだろう。
 これは地球の自浄作用の一環なので、止めることは不可能だ。

 アリゾナ・シベリア両方での核実験の後始末は、どこかに皺寄せが来る訳で、環太平洋火山帯のヒズミの巣である、日本列島の形が変化するのは地球の皮膚構造から見たら当然の事なのだ。

 瀬戸内海の海底の構造が変化を始めている。少しずつ四国が本州に寄り始めているからだ。瀬戸内海の海底の『皺』の形が変わってきている。表面的には大きな変化は見えないが、早くて 3~5 年の間には測量に顕れるだろう。瀬戸大橋に歪みが発見されるのは、もっと後になってからだ。発見される頃には手遅れになるだろう。

 紀伊半島沖から能登半島沖にかけての断層の動きが、再び始まるだろう。既にその予兆は3年前にあった筈だ。この断層の動きは、琵琶湖の水量にも影響する。そして、活性化したマグマの動きが海洋の流れにも影響して、回遊魚の種類が変化する。紀伊半島沖では、豊漁であったりして人々は喜ぶが経験の豊富な漁師は、何か不吉な感じを持つだろう。

 九州では『不知火の火』が見られなくなるだろう。その代わりに海岸線が伸びたり、ある所では赤潮の大量発生が見られるだろう。これは台湾から五島列島近辺まで拡がっている、火山帯の活性化の影響の一つだ。桜島は隆起と陥没を少しずつ繰り返し、小さな噴火を始めるだろう。

 北九州と南九州の一部では寒冷化の為に、作物の収穫が思う様にならないだろう。

 アラスカから北海道に伸びる火山帯は、既に活動を始めているが、さらに激しくなるだろう。北海道の旭岳に変化があるだろう。オホ-ツク海の流氷に変化が起きるが、これも経験のある漁師が発見するだろう。北海道の南東部に当たる所では、植物の立枯れがあるだろう。

 伊豆半島沖から鳥島にかけては、海底は隆起と陥没を激しく繰り返しているが、太平洋プレ-トの動きはさらに強くなり、結果的には伊豆の島々は本州側に押し寄せられる形となるだろう。その為に、大島は近い内に再び蒸気が滞留してゆくことになる。下田沖に例年になくイルカが顕れることが、予兆となるだろう。

 六ケ所村の核燃料再利用システムは、再利用とは名ばかりで実はプルトニウムの抽出が主な目的であることが、人々に知れるだろう。しかし、その際にも、我と我が身だけを大切にする一部の権力者に一蹴されるだろう。自分達の欲の醜さを知ることになるのは、数年後だろう。この施設の地下から、鉄分とカルシュウム分、そしてマグネシュウムを多く含んだ水が大量に湧き出てくるだろう。施設は水浸しになるだろう。水浸しの上に、急な寒波に襲われて凍結した場合に、どうなるかを考えてご覧。この施設の下にある断層は、不活性断層では無い。活性断層であることを忘れてはいけない。            あなた方、人間の近視眼的な野望達成の結果が、自分達の生活にどんな影を落とすのかをしっかり見なさい。この1990年から3 年間というのは、地球の自浄作用のホンのスタ-トでしかない。ちょっとした身震い程度だ。しかし、ミクロのあなた方人間には大きな変化に見え、打撃となることも多いだろう。

 東京では地盤沈下は各所で起こるだろう。土地の隆起も見られる。東京タワーの4本の足の内の一本を支える地盤は沈下の方向なので、いずれ東京タワーは傾くだろう。都心から子供と犬・猫の姿が見られなくなる時、都心の生命は終わる。大規模な火災が発生するだろう。

 元々、標高が低いと言われている土地には、汚水が滲み出てくるだろう。ゴミの集積で作られた土地は沈下してゆく。何故ならば、土壌の奥の方でミイラ化が進んでいるからだ。

 副都心の地下は水脈が枯渇しているため、これもミイラ化しているので、都庁が新しくなっても、人々の心は晴れない。5~6年後からミイラ化した土壌の沈澱化が始まるだろう。コンクリ-トとアスファルトで固められて、窒息状態になった土地には、何も生きることは出来ない。人間だけが生き残ると思うのは大間違いだ。まず、顕著に現れる現象は若者の無気力化だが、これは既に起きている。次に人間という種の保存能力の低下、つまり繁殖欲の無い人間が増加するだろう。そして、繁殖したくてもその能力の無い人間が増えるだろう。
皇居に飛来してくる野鳥の種類に、変化が起きた時には、手遅れなのだと知りなさい。

 私達神霊族は、あなた方を見放した訳では無い。
 これら起こることは予兆の一つであり、警告なのだと知って欲しい。

 予言は当ててはならないものなのに、当たり外れを喜びエンタテイメントの一つにしか感じていない人々が多い。これらの人々に、私達はどう警告すれば良いのだろうか? 実際に災害が起きることで、一体何が解決して来たのだろ
うか?やれ密教だ、やれ精神世界だと騒いだ人々は警告出来たのだろうか?こういったム-ブメントの全てが無意味だったとは言わない。私達が関与していたム-ブメントもあったのだから。しかし現状況を見るに当たって、これらのム-ブメントが残したものの少なさに愕然としてしまうのだ。 

 私達は未だ地球が完璧に救える、未だ遅くないんだなどと、呑気なことを伝えるつもりは既に無い。かと言って人々を不安に陥れるつもりも無い。ただ、真実(神のエネルギ-界の)の映し絵としての事実(人間のエネルギ-界の)をストレ-トに伝えてゆくしか、方法は無いと決断したのだ。 

 私達は全ての人に、所謂チャネラ-になれと言う積もりは無い。また、その必要は無い。精神世界的ム-ブメントの流れのままで、地球を救う事は出来ないと判断した。現在、チャネリングと呼ばれる行為も、既にエンタテイメントの一つに成りつつある。

 影響力を持つ仕事に携わる人々の中で、私達に協力してくれる人に集中的に真実を伝える為の、システムとノウハウを教えてゆくしか無い。私達の言っていることは、脅しでも、強迫観念を植えつける為のものでも無い。しっかりと言葉通りに、胸を開いて聞いて欲しい。今まで述べてきたことは、既に勘の良い人なら分かっていただろうが、光のプロジェクト、つまりア-ト・ラインの方法なのだ。

 私達には物質的な身体は無い。従って、あなた方の前に物質化して現れることは出来ない。しかし、精妙な身体を持つ人間のあなた方には、物質以外の波動を感じる身体部位がある。そこの部位、つまり直観力で感じて欲しいのだ。
私達の話していることに嘘があるかどうかは、あなた方一人一人が判断して欲しいのだ。

 私達の方法には嘘を付く根拠となるものが、存在しない。私達が選んでリーダー候補となる人々は、私達の方法にダイレクトに触れて真実を自分の中に、どうすれば歪みなく映すことが出来るかを学ぶ。自分こそはリーダー候補なのに、呼ばれていないと思っている人も居ることだろう。もし本当に、あなたがリーダー候補ならば、私達が見逃すことは決してないだろう。私達の方法は私達の承認する『光の子』によって伝えられる。リーダー候補承認範囲は、今のところ非常に狭く少ないが、元々少数精鋭でしか出来ない方法でもあるので、ネズミ講式に増えると思って貰っては困るのだ。

 私達は公の場でカウンセリング・チャネルを実行しない。1対1或いは、非常に心を許しあえる友人の間での少人数(それも7人が限度)でしか実行しない。何故ならば、人間の心の奥へと入ってゆく作業なので、チャネルも受け入れる人も疲労するし、本当のことを伝えるには周囲に気の許せない人の存在があっては出来ないからだ。また一回だけで終わるということは、あまり無く、大抵の場合2~3回のチャネルを必要とするので、愛情に支えられた人間関係が成立しなくてはならない。

 こういった限られた条件下のもとでしか、カウンセリング・チャネルは実行できないので、私達はチャネリングを金銭で売り渡そうとはしない。人間同士の愛情に支えられた人間関係を、金銭で売り渡すことが出来ないのと同じだ。
安易な考えでチャネリングを買おうとする人達は、人間が金銭で売り買い出来る範囲の物しか、手に入れることは出来ないと知るべきだ。こういった心の奥に触れる問題を大勢の前で披露し、余興にしてしまうのは問題がある。こうして、人々の前から『真実の鏡である自分』が遠ざけられてゆくのだ。
 心ある人よ、上記の事柄から何が本当であるかを自分で見極めなさい。


「アリオン発言集」より
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1990年1月にこのメッセージは発され、その後1996年11月30日に初刷されるアートライン・プロジェクト著「アーリオーン:メッセージ」に引用掲載された。
「§ ウズベク共和国から異変が見えるだろう。」の預言はウズベキスタンがソビエト連邦下の共和国から、1991年のソ連崩壊によって独立し、カリモフ大統領のほぼ独裁政権となったことを指していた。土壌のミイラ化、若者の無気力化、繁殖欲の無い人間の増加など、多くの問題を1990年の時点で警告していたのだ。
fumio

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