monologue
夜明けに向けて
 




 95/09/27 闇空から降るものは、祖土(オヤツチ)の下から現われる、足元を見よ
 95/09/28 χ(カイ)なる者はΣ(シグマ)を従え、α(アルファ)とΩ(オメガ)を統合す…
 95/09/29 夢は夢を呼び夢幻となり、現(ウツツ)は虚の中に埋もれてゆく…
 95/09/30 正義は個々人の都合で変化するものであってはならない 
 95/10/01 火炎風車は逆回転を始め、水軸両点は円錐を割る…回帰せよ
 95/10/02 麒麟の咆哮は大地を轟かせ、白菊の君は百合を龍に与えるだろう
 95/10/03 深い轍に気を付けるように。車輪を取られて走りにくくなる。
 95/10/04 伽藍の外には砂嵐、内には修羅…これが人の世ならば何とする?
 95/10/05 虫が食った汚い栗と思うか、虫が食うほど旨い栗と思うか?
 95/10/06 予め記された未来絵図は、空白の部分が埋められつつある…
 95/10/07 八方を囲まれていても、天と地は空いている。見よ踏みしめよ
 95/10/08 嘘は赤く錆びた鉄。恥知らずには誇りを盾に戦うべし、目覚めよ

******************************************************************

「麒麟の咆哮は大地を轟かせ、白菊の君は百合を龍に与えるだろう」
あの日、麒麟の咆哮は大地を轟かせ、白菊(師ら聴く)の君は百合(揺り)を龍に与えた。

「予め記された未来絵図は、空白の部分が埋められつつある…」
 未来絵図は 予め記されていたが空白の部分が多かった。それを埋めてきたのはわたしたちの祖先。
そして埋めつつあるのはわれわれ自身。
fumio

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )