今朝は海の日で休日なのにサッカー女子ワールドカップドイツ大会決勝の実況放送があると思うとゆっくり寝ていられなかった人が多かったろう。両チーム無得点の均衡を破って米国が先制ゴールを決めたあと、日本も得点して追いついた頃。近所の家でもテレビの音が聞こえだした。延長に入って米国のワンバック選手が得点した時、負けたかと思ったがけっしてあきらめず澤キャプテンがゴールを決めたのには驚いた。なにか追い込まれても追い込まれても屈することなく追いつく姿は、今の日本に似ている。同点のままPK戦にもつれこんでも蹴り込む米国選手のボールを蹴りだし弾き飛ばす日本のゴールキーパーの姿は瀬織津姫のようだった。姫は昨日の京都の祇園祭りでも活躍していた。今年は歴史的なことをやらかして世界に日本の名を馳せようをしているように思えた。震災、津波、原発事故からの復興脱却そして世界のリーダーとして進む姫(つまり、イザナミ)の影を決勝戦のあまりにも劇的な推移に感じたものであった。
fumio
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