monologue
夜明けに向けて
 



今朝のフランス2(ドゥー)はハードドラッグの再流行を報じていた。それはクラックという麻薬でパリで再び流行して問題になっているという。米国で暮らしていた頃、ゴースト・バスターやブルース・ブラザーズで活躍したジョン・ベルーシがクラックの過剰摂取で突然死した時その麻薬の名前を知った。それはコケインから作る不純物の多いドラッグということだった。安いので多くの人々が手を出して命を落とした。時代は移っても人は同じ過ちを繰り返す。南米の高山で暮らす原住民を守るコカが欧米でコケインというピュアなドラッグに姿を変えそれがまた加工されて人のまともな思考と命を奪う。今回はフランスが発信地になって欧州から世界に波及しないことを祈る。
fumio

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