monologue
夜明けに向けて
 



今朝の国際ニュースでイタリアで今月6月12・13の両日、原発再開の是非を問う国民投票が予定通り行われることが報じられた。
イタリア最高裁判所が昨日1日、国民投票実施の判断を下したという。
イタリアは1986年のチェルノブイリ原発事故後、国民投票で原発廃止を決定して90年までに全廃し、新規建設も停止していたのだが、電力不足などからベルルスコーニ政権は原発再開を計画して原発廃止の声が高い今月の国民投票をいったん延期し、数年後の計画復活を狙っていたが結局国民投票が実施されることになった。
日本も一年ごとに倒れるあやふやな政権まかせにしないで国民投票により原発の存続廃止を決定すれば国民ひとりひとりが自らの責任としてこの問題を考えることができるのだろう。
fumio

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