『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

取るに足らない我が家のミカン情報・・・

2023-09-27 12:57:28 | 喜怒哀楽をポジティブに
今日27日の朝は空一面に薄い灰色の雲が拡がっていたが
朝食後あたりから少し明るくなり、10時過ぎには陽ざしも
降り注ぎ始め、スーパーへ買い物に行く頃には風もなかった所為か
少し熱くさえ感じるぐらいの気温になっていた。
まあまあ穏やかな天気だと言えるかもしれないが真夏日の予想も・・・。

昨日も埼玉は30℃を超える真夏日のようだった。
朝からテラスの物置の扉の細かい傷痕や小さな汚れ部分にも
満遍なくあたる光が眩しく反射していた。

リビングのガラス戸を通して部屋に差し込む光も真夏の頃ほど
強くはないが窓際の空気はかなり暖かかった。
指でガラス面を触ってみた。
猛暑日が続いていたころは窓ガラスもかなり熱く感じたが
昨日は熱くもなけらば冷たくもなかった。

庭に出ると隣家との境のフェンス際のミカンがかなり大きくなり
濃い緑色だった実は相変わらずつやつやしていたが、少しだけ
色づいてきたものもあった。


数えてみると13個だったがもしかすると葉の陰に隠れて
見えなったものが2~3個はあったかもしれない。
我が家のミカンは例年、数は少ないが直径はどれも7cmぐらいの
大きなミカンでまあまあ甘いミカンなのだ。

酸っぱいものが大好きな私は誰かが酸っぱいミカンだと言っても
全て甘く感じるのかもしれない。
そのことを差し引いても甘いミカンという評価をしたい。

すぐ隣に並ぶ獅子ゆずの方が数は多いようだ。
今年は例年(30個程度)に比べると少ないがそれでも20個以上は
生っている。

その獅子ゆずはこれからまだまだ大きくなるのだが今は本当に濃い
緑色で如何にもごつごつとして硬そうである。
黄色く色づき収穫する頃には直径15cmから20cmぐらいで大きいものは
私の頭ほどの大きさになるものもある。



埼玉にも柚子類が採れるのは珍しくもないと思うが甘いミカンが
採れるというのも嬉しいものである。

そんなことを考えているとふと以前、友人から聞いた話を思いだした。
それは『ミカンの北限は埼玉県寄居町の風布地区』であると・・・
「風布」の地名を私たちは「フウプ」と呼んでいたが「フウップ」
或いは「フップ」と呼ぶらしい(特に高齢者などは)

温州みかんの北限と言っても栽培して経済的に成り立つ「みかん農家」
としての北限と、「自宅用」として栽培可能な北限があるようだ。

「ミカンの北限は埼玉県寄居町風布」というのはみかん農家としての
北限だという意味のようだ。
しかし、現在は福島県や宮城県までみかん農家は北上しているという。
また
新潟の佐渡にも昔から栽培されていたようだが、最近初めて
出荷したという話も聞いた。

果実農業(ミカン農家)としてのミカンでないのであれば
特別雪が多い地方でない限り栽培は可能だという。
・・・となると「仙台説」もあるようなので宮城県あたりでも充分(?)
可能なのではないだろうか。
茨城県でも日立の十王町にはミカン園があるようだ。

温暖化の影響によってもともと梨園経営の農家がミカンを植えたり、
りんご農家がミカンや梨を栽培するということもあり得るかもしれない。

情報によれば温州ミカンは柑橘類の中でも寒さに強いようだが、
経済的に安定した栽培と質のよい果実を生産するには、年平均温度が
15~18℃で、冬季の最低気温がマイナス5℃以上ある所が適地で
あるという説明もある。

家庭の食用として育てる場合は多少気温が低くても日当たりが良くて
寒風があたらないところであれば大丈夫なのではないだろうか。
実際に我が家でも育っている・・・

・・と言っても昨年は僅か5個・・・
熟してもさらに『甘くなれよ・・』と待っているうちにあのヒヨドリに
やられてしまった。

一昨年は30個以上だったので息子夫婦や娘夫婦にも
押し付けるようにして分けたのだが私が思うほど甘くは
なかったようで追加の希望はなかった。
(むしろ酸っぱかったのかもしれない)
それでも小さな庭に果物が実るだけでも嬉しいものだ。


コメント (20)
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