最近は早く（22時頃）就寝する日も増え、昨晩も訳の分からない
腹痛もあったので薬の服用後「世界ふしぎ発見」も見ずに床に就いた。
私の部屋は狭いが昨晩はエアコンのスイッチを入れるほどの
暑さでもなく、ベッドとは反対側の高い位置に設置してある
扇風機を使って安らかな眠りに・・と考え、風が直接躰にあたらぬよう
「首振りモード」で壁を伝わった風が緩やかに微かに体に届く角度で
風量は「弱」そして「リズム機能」のボタンを押し、タイマーを
3時間にセットした。
しかし目を閉じてもすぐには眠りに落ちず、目を開いたり閉じたりの
意味のないような時間だけが流れて行った。
廊下の向こうのリビングから時折テレビの音が微かに聞こえていたが、
10時半頃にはそれも聞こえなくなり、やがて廊下からいつものように
『お父さん、おやすみなさい』という千恵子選手の声が聞こえた後、
我が家は一層静かになった。
やがて・・・
いつのまにか私もウトウト・・と眠りに入ったのだろうか、
いつものようにたくさん（？）の夢を次々と見ていた。
そしてまた私らしい（？）はっきりと記憶に残る長い夢を・・・
（どんな長い夢でも実際には数秒間だと言われているが・・）
それは故郷富山（氷見）の海辺の傍で育った私たち兄弟が
あの波打ち際で弟と遊んでいる夢だった。
波が引いていくときにポツポツと現れ、慌てるようにすぐに砂の中に
潜っていくあの「フジノハナガイ」を摂る（観る）ために両足を
捻じりながら波打ち際の砂にめり込ませるとあたり一帯に
フジノハナガイが溢れるように広がって出るのだ。
人の手の小指の爪ほどの大きさの可愛いフジノハナガイ・・・
波の満ち引きによってその姿を現したり隠したり・・・
手や足で波打ち際の砂を掘ると一挙に何十個も出てくる・・・
そして波が引くと慌てて逆立ちをするようにして潜る様は
小さい子供たちにとってはたまらなく嬉しくなるもののようだ。
神奈川の砂浜でもよく見られる光景のようだが、こうして
一挙に何十個も採れるという喜びもあり、私達も子供の頃は
その数だけではなく、きれいな色や模様を競い合ったものだった。
長く続く浜辺を掘るば無尽蔵にとれる状態だったが我が家では
誰も食べたことがない。（いい出汁が出るという説もあるようだ）
専ら貝細工や紙に貼って絵とするために使ってはいたが・・・
何故こんな夢を見たのか？・・・
それは最近同じような情景を見たことやいくつものことが
重なって頭のどこかで記憶が蠢いていたからかもしれない。
その波打ち際に打ち寄せる波の音はたぶん、扇風機の
「リズム」の機能に由って起こる微かな音が波の満ち引きと
なっって耳に伝わったのではないだろうか。
フジノハナガイ
フジノハナガイは房総半島や能登半島以南の全国各地で
みられるようなのでおそらく多くのブログ友も見たり
採ったりしたことがあるのではないだろうか
この1個1個は小指の爪位の大きさ
画像はネットから拝借
画像はネットから拝借
私の郷里の子供の頃に遊んだ海水浴場であり、且ついろんな貝を採集して潮干狩りを楽しんだ海は、残念ながらいまは飛行機の滑走路になって跡形もありません。当時、珍しい貝も沢山ありましたが、名前は記憶の彼方のようです。
最近私のよく見る夢は、在職していた会社で新技術や新製品を開発する夢や、新しい会社で若手技術者に設計法を教えたり、管理手法を教える夢ばかりで月に４，５回は見ます。
まだ、働きたかったのに、親父の介護で時間を奪われてしまい、勉強しかできなかったためかな？と自分では思っています。
素敵な夢ですね。
夢の中で故郷へ旅されたんですね。
富山は一度黒部ダムへ行ったことがあります。
トロッコはたまたまそのときに限って運行してなくて乗れませんでした。残念。
また行きたいです。
この貝、すごくきれいです。
最初見たとき宝石かと思いました。
私は生まれも育ちも名古屋の田舎でそれから多治見に越してきて、山ばかりのところなので海の近くに憧れます。
腹痛な方は大丈夫ですか？
季節の変わり目で気温の変化も大きいのでお体ご自愛ください
この貝は私の育った浜辺ではまさに無尽蔵でした。
青みがかったものや紫色に近いものもあります。
highdyさんの記事に登場したあの飛行場は元、海
だったのですね。
これも「便利は不便」に通じる一つの物かもしれませんね。
やはり夢は過去の思い出や体験などにも関連するのですね。
highdyさんの夢はいかにもhighdyさんらしいもので技術などを教え伝承すさせるという「業」の様なものなんですね。（勿論敬意を表してですが・・・）
一つ前のhighdyさんのコメントの返信にも書き
ましたがこの貝は青みがかったものや紫色に近い
ものもあります。
綺麗なマニュキアのようなものなども・・・
そして能登半島の根元のような故郷氷見の海岸
には能登でみられるようなきれいな「桜貝」も
採れるんですよ。
桜貝は南房総や鎌倉の由比ガ浜あたりでも拾える
そうです。
腹痛をご心配いただきありがとうございます。
あっという間（？）に治り、まさに訳の分からぬ
腹痛でした。
フジノハナガイは小さくて可愛い貝ですね。
きっと細工物には扱いやすそうです。
最近は夢は見たことがありません。潜在意識が働くそうですが、故郷や兄妹の思い出はいいですね。
能登半島、氷見懐かしいです。
兄妹で旅したことが思い出されます。
仰るとおり、小さくて本当にかわいい貝ですね。
本物は画像のものよりもっと多くの色や模様が
あって観ても細工物にしても楽しいと思います。
夕庵さんは最近あまり夢は見ないのですか？・・・
私はほぼ毎日たくさんの夢を見ます。
勿論覚えていない夢が圧倒的に多いのですが・・・
確かに年齢とともに故郷や昔の夢が多くなって
きたような気がします。
能登半島や氷見にいらっしゃったことがあるのですね。
最近の氷見は道路も大きく広く整備され氷見漁港
や「道の駅」のような店舗なども充実され、見違
えるほど良くなりましたので遠隔地からの客も
多いようです。
現実的だけどどこか夢見がちなところもある、
shimaさんらしいです。
こういう貝が潮干狩りで採れるのですね。
綺麗な小石のようですね。
私はここ何年かあまり夢を見てなくて・・。
見れたら面白いと思うのですけど。
挨拶に来てくださり、有難うございました。
心豊かな日々をこれからもお過ごしください😊
はい、どちらかというと妄想癖に近いような夢を
見ることもあります。
このフジノハナガイでも夢以外にも色々なことを
思いだしたり考えたりもしました。
先程そちらへお邪魔した後にいただいたコメントに
色々なことを感じ、そして考えました。
いずれまたお邪魔したときに・・と思っています。
ありがとうございました。
私も 夢を覚えている派です。一眠りの間に5〜6種類の夢を見るので 起きても疲れている事が多いです（笑）
子どものころならきっと「宝物」になってたでしょうﾈ
夢は昔からよ～く見ます。
夢のつづきも見ます。
映画鑑賞の後にはヒーロー(ヒロインは無し)になった夢。
一番よく観る夢は階段の最後踏み外すしたとたん目が覚めるんです･･･
昨夜だったかその前だったかな？も見ましたよ～