『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

こんな日は少しのんびりと・・・

2023-09-04 17:22:01 | 喜怒哀楽をポジティブに
朝起きると、リビングから見える外の様子が昨日までとは
違っていた。
案の定、雨が降っていて空には重そうな濃い灰色の雲が
垂れ込めていた。

雨は霧雨より少し強い程度で、連日続いていた猛暑と
乾燥を和らげるような恵みの雨にはならないだろうと
思っていたら昼頃からは予想どおり雨が止み、今この時間も
重そうな空がこの街にのしかかるような光景が続いている。

バスケットボールも五輪出場を決めて一段落し、今夜は
野球もない・・・こんな時は久しぶりにのんびりと気軽に
エッセイでも読んでみよう・・と、「小福歳時記(群ようこ著)」
手に取っていま読み始めようとしているところなのだが・・・

この前は5話ぐらいまで読んだと思うのだが今日はその後と
読み終えたらまた最初から読もうと思っている。

群ようこさんの心暖まるような日常の小さな幸せを描いた作品や
動物たちとの触れ合いによってささやかな幸せを感じるような
作品から大切なものは何か?・・・と考えるとやはり一番大切に
思うのは人と人とのつながりではないかと感じ、私もそう思うのである。

私自身、ブログ友との交流によって多くのものを学んだと思うし、
それを大切にしていきたいと思う。
日常生活では思いどおりにならないことも多く、辛いこと、悲しいこと
そして時には残酷なこともたくさんあると思うが、群ようこの作品には
日々の喜怒哀楽の様子を一つ一つ積み重ねるようにして描くことに
よって人の繋がりが出来、それを大切に・・そして一日一日を大切に
という思いが強く表現されていると思うのである。

ブログ友の中には動物を飼っている方もいらっしゃるようで
動物への愛情が綴られたその投稿記事からも感じるのだが、
群ようこさんも動物が好きなようでそれはペットとしてではなく、
一緒に暮らす家族の一員という思いで動物に向き合うという気持が
作品の暖かい印象に繋がるのではないかと思う。



いのちの理由 さだまさし

歌:さだまさし
作詞:さだまさし
作曲:さだまさし
発売:2010-07-23 09:06:39

私が生まれてきた訳は
父と母とに出会うため
私が生まれてきた訳は
きょうだいたちに出会うため
私が生まれてきた訳は
友達みんなに出会うため
私が生まれてきた訳は
愛しいあなたに出会うため

春来れば 花自ずから咲くように
秋くれば 葉は自ずから散るように
しあわせになるために 誰もが生まれてきたんだよ
悲しみの花の後からは 喜びの実が実るように

私が生まれてきた訳は
何処かの誰かを傷つけて
私が生まれてきた訳は
何処かの誰かに傷ついて
私が生まれてきた訳は
何処かの誰かに救われて
私が生まれてきた訳は
何処かの誰かを救うため

夜が来て 闇自ずから染みるよう
朝が来て 光自ずから照らすよう
しあわせになるために 誰もが生まれてきたんだよ
悲しみの海の向こうから 喜びが満ちて来るように

私が生まれてきた訳は
愛しいあなたに出会うため
私が生まれてきた訳は
愛しいあなたを護るため
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12 コメント

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秋の気配を (ポエット・M)
2023-09-04 19:19:36
fumiel-shimaさん こんばんは。
さだまさしさんの詞は心に沁みますね。特に最後の4行は・・・。
 私が生まれてきた訳は
 愛しいあなたに出会うため
 私が生まれてきた訳は
 愛しいあなたを護るため

なお、いつも心温まるコメントを頂きありがとうございます。

コメントで触れられた「マンデビラ」は赤、白、ピンクと色鮮やかな素敵な花で、
今の時期次々と咲き継いでいて目を楽しませてくれますね。
この花は、細君たちも加わっている団地の「花の会」が育てているものですが
花が小ぶりですが、存在感のある花でもありますね。

「酔芙蓉」や「ブーゲンビリア」はお孫さんが大好きな花とのこと。この花と
小紫式部は、千恵子奥様の絵手紙の題材としても、ふさわしい花でもありますね。
最も小紫式部は花ではなく実でもありますが、これから濃い紫に変化していきますね。

私の画像で秋の気配を感じて頂いたとのコメントは、何よりうれしいです。
千恵子奥様にもよろしくお伝え頂ければと思います。
これからもよろしくお願いいたします。
返信する
自然の不思議を感じています。 (fumiel-shima)
2023-09-04 23:33:54
ポエットMさん、こんばんは。

「マンデビラ」は仰るとおり存在感のある花ですね。
酔芙蓉はこちらでもよく見かけます。
これも不思議な花ですね。
一日で精一杯生きて、次々と交代するようにして
咲く姿にも思いを馳せることが出来ます。

いただいたコメントに千恵子もきっと喜ぶと思い
ます。
折を見て酔芙蓉の花や小紫式部の実の絵を描く
かもしれませんが長い目で見ていてください。
ありがとうございました。
返信する
群ようこさんの作品 (シバ)
2023-09-05 18:20:30
小福歳時記は読んでいませんが、群洋子作品は4冊ほど読んでいます。
彼女の作品は心温まりますね。

この歳になったら心が穏やかで優しくなれるような作品に触れたいです。
と言いながらもちょっぴり辛口な作品にもふれたいかも・・・

なので、
>私が生まれてきた訳は
何処かの誰かを傷つけて
私が生まれてきた訳は
何処かの誰かに傷ついて
私が生まれてきた訳は
何処かの誰かに救われて
私が生まれてきた訳は
何処かの誰かを救うため<
傷つけて・傷ついて・救われてはこれまであったので、この先は誰かを救えられたら・・・
と思っています。
返信する
同士を得たような・・・ (fumiel-shima)
2023-09-05 18:58:08
シバさん、こんばんは。

群よう作品はすんなりとその中に入っていけますし
本当に心温まり、自分自身も穏やかな気持ちになる
ような気がします。

シバさんのコメントの最後の部分に私も同感です。
この曲をアップした意味を深く理解していただいた
ことに感謝します。
ありがとうございました。
返信する
こんばんは (すず)
2023-09-07 18:14:23
群ようこさんの作品は、私も小説、エッセイ、多くはありませんが過去に読んでおります。
最も印象に残っているのは、三味線を始めたエッセイと、読書記録のようなエッセイ。
最近は本を読んでもブログに記録しなくなってしまい…
いけませんね。
作詞作曲などと、新しいことを始め、益々時間が足りなくなっています。
バイオリンもありますし。

さださんの曲は詩がとても良いですよね。

絵手紙と共に秋の訪れが届きました。
その前には、段ボール絵手紙も!
絵手紙には 絵手紙で返信を・・・
と思っていたのに、今回も断念しました 💦
ほんとうに 頂くばかりで 筆不精・・・ どうかお許しを…(´;ω;`)ウッ…
返信する
「三味線ざんまい」かな? (fumiel-shima)
2023-09-07 22:23:50
すずさん、こんばんは。

群ようこさんの作品は気軽にすっと入っていける
ような気がしますので読み易く「あるある・・」と
共感できるようなところもありますね。

三味線のエッセイは「三味線ざんまい」かな?・・
私も読みました。

難易度の高い楽器であるというのはヴァイオリン
と共通するところがあるのではないでしょうか。

そして謙虚な態度で取り組む群ようこさんと師匠
との関係はすずさんとヴァイオリンの先生との
関係に似ているような・・・

絵手紙が届いたのですね。
千恵子選手は公私ともに忙しすぎるすずさんの
「ほっ」と出来る時間の一助になればということ
で時々書きたいのだそうです。
以前にも書きましたが、返信のことは全く気に
しないでくださいといってますからご心配なく・・
返信する
おはようございます (けんすけ)
2023-09-08 08:40:25
ご無沙汰しておりますが毎日の記事には目を通しておりますよ
shimaさんの情景描写は素敵ですね
文章が上手な訳で、羨ましく拝見しております
情緒不安定な僕には書けない文章で情けなく自分の才能なき現実を感じております。
しかし何とかこの沸騰気候を乗り越えられそうです
盆が過ぎりゃ高校野球が過ぎりゃ・・とこちらの地域では言われておりましたがね・・・

そろそろ今回接近してくる台風の後が楽しみです
秋の気配を感じたい毎日であります
お互い無事に沸騰気候を乗り越えた喜びに感動致しましょう。
返信する
秋は少しずつ近づいて・・・ (fumiel-shima)
2023-09-08 16:08:15
けんすけさん、こんにちは。

私はいつものとおり、思ったことをそのまま自分が
解る言葉で書いているだけなんですが、過分に評価
していただき、恥ずかしいくらいです。

けんすけさんこそきちんと的を絞り、的確に表現
する・・という読者がわかりやすい方法で投稿
していらっしゃるので私も冗長な文章を改善する
必要があると思うのです。

それにしても暑い日が続きますね。
今日は台風の影響もあって少し気温は低いようで
すが明日はまた上がりそうですね。
でも秋は確実に近づいているようですから○○の
秋に期待しましょう。
返信する
群ようこさん (夕庵)
2023-09-09 09:13:05
おはようございます。
秋の夜長に読書は大切な時間ですね。
私は今「ときどき旅に出るカフェ」近藤史恵著を
就寝前の30分ほどを読んでいます。

群ようこは「れんげ荘」を読んだ記憶があります。
独身女性40代で実家を出、レンゲ荘での暮らしが
穏やかな言葉で綴られていました。
若い頃の私は家を出るのは結婚したときと言う掟には逆らえませんでしたね。
何だか羨ましく読んだのを覚えています。
返信する
思い当たります。 (fumiel-shima)
2023-09-09 10:52:51
夕庵さん、こんにちは。

そうですね・・・
娘を持つ家庭では夕庵さんの家と同じような「掟」はありましたね。
あの「れんげ荘」の物語と同じように母親は世間体を気にしたり外面は良くても娘にとってはいやな話だったりしつこかったり・・
他者が見る目や価値観を気にするあまり一番近い存在でありながらお互いの心の内がなかなか理解できなかったり・・

我が家にもそんなところは少しあったような気がします。

でも・・・
夕庵さん、そんな家庭や親の見守りがあったからこそ心豊かに育ち、今の夕庵さんがあるのではないでしょうか。

もちろん夕庵さんもそれは充分わかっていらっしゃることと思いますが・・・
返信する

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