『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

昨日の続き・・・真佐美(正しくは眞佐美)ちゃんへの想いと思い出・・・

2021-09-08 12:47:50 | 喜怒哀楽をポジティブに
昨日、久々の気持のいい天気に浮かれ(?)町内を自転車で走った後に
『World Mood Music』を聴きはじめた時・・」何故か急に
『夢見る頃を過ぎても』を聴きたくなり、幼馴染との「初恋擬き」の
思い出を書き連ね、その後も恋というにはあまりにも遠い、ほのぼのと
したいくつかのことなどを思い浮かべたが何故、『夢見る頃を過ぎても』に
結びついたのかを考えてみた。

それは自転車で町内を走っていた時に何軒かの家の入口付近に
咲いている「ハルシャギク」を見たからなのだと思う。
短時間のうちに何度も目に入ってきた「ハルシャギク」はすぐに
幼き頃の眞佐美ちゃんとの思い出にに結び付くから・・・

それは・・・
小さいころから眞佐美ちゃんの家の裏庭にたくさん広がり咲く
「ハルシャギク」を見てきたからなのだが、昨年までその名を
知らなかったのだ。
毎年どこかで見かけるといつも眞佐美ちゃんを思い出していたが
昨年ようやくその名前がわかった。
(わかってしまうと思い出が消えるのではないかと思い、調べる
つもりもなかったのだが・・・)

そのことを昨年(2020年)の9月にブログ記事にしたことを思い出し、
振り返り読んでみたが昨日の記事にはちょっと思い違いがあったようだ。
その記事とは昨年、9月2日の
『65年以上も経過した今、ようやく判明(?)・・・
というタイトルで書いたもので昨日の記事と違うところは
彼女の引っ越しは中学生になってからではなく小学生だったこと
そして「初恋擬き」ではなく甘くほのぼのとしたそして
今となっては切ないとも思える初恋だったのではないかと
思うことなど・・・・

その記事の一部をここに再現すると・・・
特別にきれいな花でもないし、この花を好きだというひとは
少ないと思うが私にとっては何故かあの明るい黄色と風にゆらゆらと
した様子が微笑みかけてくれているように思えることと、忘れられない
恥ずかしくもあり嬉しくもあったもう一つの思い出が重なるからだと
思うのである。

それは5年生の夏休みに「絵を描く」という宿題があり、隣の
真佐美ちゃんと一緒に真佐美ちゃんの家にたくさん咲いていた花、
その頃は勿論名前も知らなかった「ハルシャギク」を我が家の海風が
通り抜ける部屋で描いたこと・・・そしてそれが教室に貼り出された時に
多くの同級生から冷やかされたことなのだが・・・

このちょっと恥ずかしいけどその何倍も嬉しかったことが淡い恋心
だったのかな?・・・と今も時々考えることがある。
その後(6年時)、真佐美ちゃん家族は少し離れたところに家を新築し、
転居したが夏休みには私や隣の謙三君の家へもよく遊びに来て、
帰りは歩く真佐美ちゃんの横で私が自分の自転車を押しながら
新しい家まで送っていった。

帰りはなんとなくペダルを踏む時間も短く感じ、家に着いて無人となった
真佐美ちゃんの家の裏口をみるとそこには「ハルシャギク」が
いつもと変わらずたくさん揺れていたのだ。

真佐美ちゃんとは中学も同じだったがお互いに部活で忙しく、学校では
挨拶程度で話すことはほとんど無かったがそれぞれが違う高校へ進み、
その後彼女が東京の「文化服装学院」を卒業後、地元の洋服店に
就職した頃に2~3度文通をしたことがある。

私はほのかな恋心・・・初恋のような思いは持ち続けていたが彼女は
一人っ子で両親は絶対に婿養子を迎えると言い、本人もその意に従うと
言い、私は東京で就職ということも重なり次第に疎遠となってしまった。

今から35年前、小学校の同窓会があり、その時にはお互いに
懐かしく夏休みの宿題の話など思い出を語り合ったが、引っ込み思案
だった彼女は同窓会の幹事を引き受けるなどかなり積極的な女性に
変わっていたことは驚きと共に嬉しくもあった。

私たちがこどもの頃に東映時代劇のお姫様役の「丘さとみ」という女優が
いたが、私もファンの一人で、最初のアルバムの裏表紙にその
丘さとみさんのモノクロの写真が今も貼ってある。
真佐美ちゃんはその岡さとみさんによく似ていたことも「ほのぼの・・」と
した思い出に繋がっているのかもしれない。

そんな思い出がいっぱいの「ハルシャギク」・・・名前がわかったことが
良かったのか、わからずじまいが良かったのか・・・。

そして続く9月8日の記事『グラジオラスとダリア』でも
眞佐美チャンの笑顔について取り上げている。

そんな眞佐美ちゃん、今はきっと貫禄のあるおばあちゃんになり、
孫たちも大きくなっているだろう。
もしも今後同窓会があれば当然出席し、みんなの前で堂々と
あの頃の想いを発表し、みんなから『えっ?そうだったの?』とか
『う~ん、なんとなく、それとなく感じていたよ!』などと
冷やかされたりするのもいいのではないかと思う。

いつまでもあの日のままで私の胸に輝いている小さな星のような
眞佐美ちゃんにもこの1曲を・・・

星を求めて (ビリー・ヴォーン)  





コメント (4)
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