『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

秋という言葉で・・・その1.

2021-09-18 09:06:37 | 喜怒哀楽をポジティブに
夏が一番好きな私が「秋」に思うシリーズ・・・1.

秋という言葉だけで青く高く広い空というイメージと共に周りを眺めると
多少嫌なことや、問題があってもなぜか晴れ晴れとした気分になる。
そして周りの景色の変化や色どりに目を向けると気持ちもよくなり
すっきりする人たちも多いだろう。

自分でもよくわからないが自身の内面から出る感情の気分
外からの何らかの影響による気持ち、同じようでも微妙に違うような
気もするが秋はそれらを区別することなく、誰の心にも幼いころからの
数々のいい思い出を蘇らせ、懐かしさとともに爽やかさや落ち着きを
与えてくれるのではないだろうか。

常に、夏の炎天下、焼けつくような太陽が容赦なく照りつける日々が
一番好きだと豪語(?)している私でも秋の良さは十分感じるし、
この爽やかな季節には感謝したいと思っている。

日本に限らないと思うが収穫に感謝するという習慣・・・
遠い昔から新しく収穫した穀物や野菜などを神様へのお礼として供え、
収穫できることを秋祭りというかたちで感謝する日本の習慣・・・
日本各地の秋祭りの習慣には意味深いものがあるのではないだろうか。

収穫と共に秋は目にも心にも栄養を与えてくれるような光景、
そして秋ならではの風情にも興味をそそられる。
5月の茶摘みの頃は文部省唱歌の「茶摘(み)」(現在は茶つみの表記)に
「野にも山にも若葉が茂る・・」という歌詞があるが、秋も負けず劣らず
「野にも山にもさまざまな色どりが溢れ・・」というところだろうか・・・

真っ赤に染まった葉、鮮やかな黄色、徐々に変化するだいだい色、そして
懸命にその筋を通しているように見える緑色、まさに童謡、唱歌の
「紅葉(もみじ)」の中の「秋の夕日に照る山もみじ・・」の景色や
「谷の流れにちりうくもみじ」、そして「水の上にも織る錦」などの
歌詞の映像が浮かんでくるようだ。

こうして野にも山にもさまざまな色どりがあふれる秋は多くの人たちに
とって一番いい季節なのかもしれない。

極彩色の自然が身の周りに広がる中で真っ赤な葉、黄色い葉に
埋まる自分を想像すると大げさに言えば何物にも代えがたい贈り物を
もらったような気持ちにもなる。

このように精神的にも実際の生活上でも「実り」という良い季節に
人と話したり、本を読んだり、仕事を充実させたり、健康に注意したり
することで私たちの心にもいい効果をもたらしてくれるようだ。

まだまだコロナ禍にある日常だが今年の秋も心に何らかの潤いを
与えてくれるものだと思う。
自分の気持ち次第で・・・・



コメント (3)
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