『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

いつまで続く・・日照時間ゼロの日々

2021-09-06 10:19:22 | 喜怒哀楽をポジティブに
9月に入り連日鬱陶しい天気が続いている。
太陽が豪快に笑っているような日射しではなくせめて穏やかな微笑み
ぐらいの柔らかい陽射しでもいいから笑いかけてほしいものである。

毎朝起きてサッシの向こう側の庭に目を遣ると雨が降っていなくても
前日遅くまで降っていた、或いは明け方まで降っていた雨の残りの滴が
今にも葉の先から滴り落ちるように危うく繋がっている様子に今日は
晴れるかな?と期待するのだが・・・

週間予報を見ると明日一日はどうやら少し天気が良くなりそうだが
明後日からはまた雨天が続く模様。

秋の長雨は既に始まったのだろうか?・・
日本列島各地で日替わりの様に天気が変わる様子に何故か
寂しさを感じる。
8月の終わり頃に少し秋の気配を感じ、まさにすぐ近くまでやって
きている・・・という印象を受けた日もあったが・・・

たまに買い物などで出かけると天候の所為もあってのことだと思うが
人々の服装にも秋を感じる。
夏の花もまだ残って頑張っている様子(?)も見えるが、秋の花も
徐々に目立ってきているようだ。
過日も書いたが柿の実も蜜柑も日に日に大きくなっているように見える。

「秋」と言えば・・・
昔から『スポーツの秋』『芸術の秋』『食欲の秋』などと言われ
いろんなイベントなども集中的に行われていたような気がする。
私達が子供の頃の運動会なども秋空の下で・・・だったが、
近年は文化祭や学芸会、受験なども含み、学校や周囲の事情、生徒達の
都合などで春に行われることも多いようだ。

湿度が高く残暑が厳しい9~10月に比べて、春に運動会を実施
することで熱中症などのリスクを低下させられるということや
北海道や東北などと西日本の気候の差や秋の天候が不安定なことや
台風の影響なども考えて春に・・・ということらしい。

やはり私達にとっては秋空の運動会が懐かしく思える。
そう言えば・・・
昨年に続き、今年もコロナの影響で町内の運動会も中止になり、
お祭りも昨年同様、神輿が町内を練り歩く姿は見られなくなるようだ。

景色も美しく静かな佇まいが各地で見られる秋は素晴らしいが
この「秋」という言葉に私は何故かもの悲しさも感じる。
それはやがてくる「冬」ということばや情景に結びつくからなのかも
しれない。
私のどうでもいい評価は夏、春、秋、冬の順なので・・・

もちろん私は何ごとにもマイナスイメージは持たないように心がけて
いるつもりなので当然「秋」も良いところだけを考えるように
したいのだが・・・そう、秋の良さは私の大好きな「夏」に勝るものも
多いことに私自身が気がついていないだけなのかも?・・・
このコロナ禍だからこその秋を見つけられるかもしれないのだ。

そう考えると寒暖を主とした気候による多少の好き嫌いはあるかも
しれないが、春、夏、秋、冬、どれも差別なく日本の四季の良さとして
出来る範囲でそれぞれの情緒を楽しもうという少し大らかな気持が
春、夏一辺倒だった私の心にも芽生えてくるのかもしれない。

幾つになっても何かに気づくことはいいことなのだと自分に
言い聞かせながら・・・










コメント (2)
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