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ケンミジンコのうた

平和な日々の暮らしを綴った日記です

イクラと茶柱

2012-01-10 | 
少し前に、お茶のCMだったと思うのですが、
夫婦でお茶を入れていて、自分の湯呑みに茶柱が立っているのに気付いた夫が、
妻が席を外している間に、そっと妻の湯呑みと取り換えて、
「あら、茶柱が立ってる」と妻が喜ぶ、というものがありました。

このCMを見た同僚のアメリカ人が、いたく感動しておりまして、
「いや~、あれは実に日本人らしい発想だ。
アメリカ人だったら、妻の目の前で換えてやって、
『僕の幸運はすべて君のもの・・・ I love you』
とウインクなんかして、自分の親切をアピールするね。
日本人は実にオクユカシイ」
などと言っておりました。
そうなのかな?

さて、昨日、デパ地下で海鮮丼を2つ買ってきました。
テーブルの上に並べたところ、一方の方が、イクラの量が多かったので、
多い方を夫の席に置いておきました。

お茶を入れるため席を立ったとき、
夫がさっと、2つの海鮮丼を入れ替えているのが見えました。

夫も私も、セコい小市民なので、
どちらの方がイクラが多いか、瞬時に判断できるのです(笑)
私は夫の行動の意味が、すぐに理解できました。
そして、茶柱のCMを思い出して、ほんわかした気持ちになりました。

ちっちゃい話ではあるんですが・・・いい関係を築けているなと思った瞬間でした。
これからもこの関係を続けていけたらと思います。


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平清盛(1)

2012-01-10 | 映画・ドラマ・小説
面白かった~~

初回は、武士の不当な立場に悩む忠盛、という感じでしたね。
「龍馬伝」の初回も、同じようなテーマだったと記憶していますが
(下士が不当な扱いを受けている土佐藩の現状)
私はこっちの方が面白かったな。

ただ、コマーシャルなしで74分は、ちょっときつかったなあ。
いつもは鬱陶しく思うコマーシャルだけど、
なければないで、疲れるもんだなあと思ったのでした。

印象に残ったシーンは、平次がけがをしたときに、
母の宗子が、思わず、「平次にもしものことがあったらお前を許さぬ!」と
本音を出して平太を怒ってしまったところかな。

きっと、普段は、平太と平次を分け隔てなく可愛がっていたと思います。
隠れて意地悪をしていた訳でもない
(忠盛の前で平太に謝っていましたしね)。
でも、危機に面したとき、実母としての本能が出てしまったのでしょうね。
母性って怖いなあ・・・

それから、白い犬の岬丸がボロボロになって死んでいたところかな。
犬好きなんで、辛かった。

視聴率はあまり振るわなかったみたいだけど
(私が好きなドラマって、何故かだいたいそうなんだけど)
私は次回も楽しみにしていますよ~!!


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