私はおばちゃんなのか

ついにこの日が来てしまった。
「おばちゃん」デビューである。

小学生の子供に
「おばちゃん！」と言われてしまった。

まあ、子供がいれば
「●●ちゃんのおばちゃん」と言われるみたいだし
これは、仕方のない部類にはいるだろう
（と、自分を慰める）

それよりショックだったのは、今日。
初対面の方に、
「さなぎさんと私、同い年ですよ」と言われた。
その方は人事部の方なので
きっと、何かの書類で私の誕生日を目にしたのだろう。

で、大変申し訳ないのだが
その方は私から見て
立派な「おばちゃん」だった。

失礼ながら、
「ああ、私はもう、こんな歳なんだ」と
その方を見て
ショックを受けてしまった。

確かに、最近、写真を撮ると
自分が「おばちゃん」に見えて
心が沈む。

どうやら、「老い」というのは
心より先に体に忍び寄ってくるようだ。

心はまだうら若き乙女のつもりなんだけどな。
残念ながら、見た目の方が先に
老けていくのだわ。

この調子だと、
人生って、思っているより早く
終わりがやってくるのかもしれないね。

今を大切に生きないとね。

素敵な出会い

小学校での仕事が始まりました！

出勤してまだ３日目なんですが・・・

素晴らしい職場なんです

何がいいかって・・・
先生方が、皆、信じられないほど
親切で優しいんです。

こんなに暖かい雰囲気の職場は初めてで
びっくりしています。

慣れない校内でウロウロしていると
色々な先生が、競ってるのか？と思うくらい
世話を焼いてくれるんです・・・。

いや～
前の職場は、初出勤の日も
「お前、誰？」みたいな雰囲気だったし・・・
職場によって、こんなに違うとは。

生徒たちも、まだ深くは接していないのですが
きちんと挨拶するし、
礼儀正しいし、
素直でまっすぐ育っている感じがします。
何より、品がいい。

私が接していた塾の子供たちは
一体、何だったんだろうと思うくらい。

挨拶しても完全無視で（以下略）

やっぱり、育った環境が違うんだろうな。
てか、環境でこんなに人間性って変わるんだな。

最近、私は、
世の中はずるい奴、汚い奴がたくさんいるし、
そういう人たちの餌食になるくらいなら、
バカ正直に生きるのも考えものだなと、
自分の生き方の指針を
悪い方向に修正しようとしていました。

でも、ここに転職してきて、
その必要はないと確信できました。

ここには、善意を実践している人たちが
たくさんいる。

私も彼らに恥じないように
人には親切に振る舞い、
自分の言動を律していきたいと思います。

転職して、本当によかった・・・。