ケンミジンコのうた

平和な日々の暮らしを綴った日記です

共感という名の同情

2020-08-14 19:51:02 | 仕事
心理の仕事を始めてしばらく経ちましたが、ようやくやりたかったカウンセリングの仕事を少しずつ任せてもらえるようになりました。

ただ、まだまだ力が足りず、クライアントさんに満足していただけるカウンセリングからは程遠い印象です。カウンセリングは本当に難しいです。

カウンセリングの基本として、相手の話に共感することが必要不可欠とされています。しかし、この共感がわざとらしくなってしまったり、相手を憐れんでいるように見えてしまったりすることがあるようなのです。

一生懸命共感しながら聞いているつもりが、上から目線で同情されていると気分を害されることがあるみたいです。
(あるみたいです…と推測するしかないのは、クライアントさんは黙っていなくなってしまうからなのですが)

傷付いた人の相談に乗るのに、上から手を差し伸べるのではなく(私は決してそうしているつもりはないのですが、そう感じられないように)、同じ地平に立って支えるのは、なかなか難しいものです。

難しいとは思いますが、私はこの仕事にやりがいを感じています。もっともっと、人の心について知らなくてはいけないと思うし、その過程が自分の人生を豊かにしてくれるように感じています。

そしていつか、クライアントさんと、一緒に成長できるようなカウンセラーになりたいです。

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帰ってきたウサ吉

2020-08-08 17:49:31 | 雑感
以前、勤めていた小学校で、私は飼育係として動物たちの世話をしていました。
そこでかわいがっていたウサギの思い出を、昨晩、寝る前に夫と少し話しました。

ウサ吉は残念ながら亡くなってしまったのですが
(詳しくはこちら→「私のウサ吉」)
今でもときどきウサ吉のことを思い出して心を温めています。

そうしたら、その晩、ウサギが夢に出てきました。

今、勤めている職場の上司が、私に新しい仕事として、ウサギの世話をお願いしたい、というものでした。
ウサギは3匹いるそうでした。
私は快諾し、ウサギの世話をすることになりました。

面白かったのは、私がウサギの世話をすることで、
お給料に「ウサギ加算」がされることになった、というくだりでした。

はっきりとウサ吉が夢に出てきたわけではなかったのですが、
朝、目覚めたとき、私は「ああ、ウサ吉が夢に出てきた」と思いました。

もうすぐお盆ですし、きっと、ウサ吉が、私のもとに帰ってきてくれたんだと思いました。

そう思いたかったのでした。


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