ケンミジンコのうた

平和な日々の暮らしを綴った日記です

休日

2015-10-28 20:22:04 | 仕事
今日は仕事がお休みだった。

平日なので、夫はいない。

疲れがたまっていたせいもあり、2時過ぎまで(!)寝ていた。

仕事をしていなかった頃の怠惰な生活が戻ってきたように感じた。
話し相手もおらず、撮りためたビデオを見たり、
本を読んだり。
退屈をもてあまし、かといって精力的に活動する気力もない。

何も生み出すことのない、
どこに行きつくこともない、
囚われた時間を生きている気がしてくる。

こんな日が幾日も幾日も、繰り返し続いていくようでは、
自分がダメになるように感じた。

何より、こんな生活に、もう戻りたくない。
一日休んだだけで、そう思ってしまった。

今の仕事を3月末まで勤め上げたら、
しばらくは家に籠ろうと思っていたけど、
少しでもいいから、何らかの仕事はした方がいいなと思った。

結局、仕事をしても家にいても、
不満が溜まってしまう自分であった・・・。



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今日あったいいこと

2015-10-23 19:51:03 | 仕事
仕事で辛いということを何度か記事にしてきた。
夏に、上司との感情的な対立があって、
以来、仕事を与えられない日々が続いているが、
他の人達とは、良好な関係を維持できているので、
いいこともたまにはあるのである。

今朝、私が飼育小屋の掃除をしていると、
美術の先生がやってきて、私にお守りをくれた。

日光東照宮の逆さ柱のストラップで、
参拝者に無料で配られたものだという。

自分が持っているより、私の方が効き目がありそう(?)なので、
くれるという。

袋に大きく「開運」と書いてあった。

私は大喜びで、先生にお礼を言った。
私の顔は、陽が射したように明るく輝いていたと思う。
先生は、こんなに喜んでくれるなら、あげてよかったと思ってくれたに違いない。

でも、私が大喜びしたのには、理由があった。

今日は、オータムジャンボ宝くじの抽選日だったのだ。

朝から開運のお守りをいただくなんて、極めて幸先がいい。
これは当たる前触れだと思ったのだ。

一日の仕事を終え、
私は開運のお守りを握りしめて家に戻った。

宝くじは見事に外れていたが、
私の手中には開運のお守りが残った。

なぜ私にお守りをくれたのか、分からない。
でも、きっと、毎朝、私が飼育小屋を掃除しているのを、
見てくれていたのだと思った。

励ましてくれたのだと、私は受け取った。

しみじみと嬉しかった。


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マシュマロはどこへ消えた?

2015-10-21 17:23:07 | 仕事
今朝、若い先生と駅で一緒になって、少し話をした。

その先生は、マリンスポーツが大好きで、
海の近くに住み、毎朝、サーフィンをしてから出勤しているそうだ。
(ちなみに女性)

日の出を待ち構えて、海に繰り出すらしい。
さらに、日が暮れるまでできるので、
学校から帰ってからも、海に入っているらしい。
このため、退勤時刻になったら、真っ先に家に帰りたいそうだ。

素敵な生き方だなあと思う。
自分の好きなことにまっすぐ。

私はというと、昔から、自分の好きなことは後回しにして、
今「やるべきこと」を優先してきたように思う。

たとえば、今も、
仕事をして、家に帰ってきたら、
将来の目標に向けて、心理学の勉強をしている(一応)。

そして、正直にいうと、
勉強をするのが辛くなってきている。

話は変わるが、心理学を勉強していると、
「マシュマロ・テスト」というのが出てくる。

3歳児を対象とした実験で、
目の前にあるマシュマロを、食べずに我慢することができた子ほど、
(一定時間、我慢すると、倍のマシュマロがもらえることになっている)
大人になってからの年収が高いという結果が出ているらしい。

将来の目標のために、目前の幸せを先送りできる能力がある人ほど、
社会的・経済的に成功しやすい、ということのようだ。

私は、この説は、ある程度、当たっていると思う。

でも、この「先送りできる」能力ばかり使って、
マシュマロを先へ、先へと送り続けていたら、
せっかくのマシュマロは腐ってしまうだろう。

私はマシュマロを先へ先へと送りすぎて、
私にとってのマシュマロはそもそもなんだったのか、
分からなくなってしまった。
(しかも年収は低いぞ、おい)

・・・という訳で、私も少し、自分の好きなことをやろうと思った。

しかし、何をしたらよいか、よく分からなかったので、
とりあえず、スーパーで、自分の好きなお菓子をたくさん買って、
家に帰って、一気に食べた。

幸せだった。

心理学の勉強は、今日はやめておこう。


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売り子さん

2015-10-19 17:45:28 | 仕事
先日、ショッピングセンターで夫と待ち合わせをした。

長椅子に腰かけて、夫を待っている間、
私は、何とはなしに、向かいにあるお店の売り子さんを見ていた。

「新商品でーす。中に入ってご覧くださーい」

笑顔が柔らかい、人のよさそうな売り子さんだ。
でも、彼女の呼びかけに答える人はなく、
皆、足早に店の前を通り過ぎていく。

「いらっしゃいませー。どうぞご覧くださーい」
彼女の声がBGMのように、ずっと響いている。

よくある日常の一コマだけど、
私は、彼女がとても気の毒に思えてきた。

私はよく自分が「空気になった」ように感じて寂しくなるが、
彼女もまた「空気になって」いるように見えた。

そして、たまーに興味を持った客が店にふらりと入ってくると、
ちょこちょこと寄って行き、商品の説明をしている。
客は「見ているだけですから」と言って、
やんわりと売り子さんを遠ざけた。

私は、自分が客の立場のときは、
あまり店員さんに話しかけられるのが好きではないので、
このお客さんの行動には、納得がいった。

ただ、売り子さんをずっと見ていたら、
この売り子さんはきっと、「仕事をしている」という実感が得たくて、
お客さんに近付いて話しかけたんだろうな、と思った。

次の仕事について、ぼんやり考えていたが、
お店の売り子さんは、私にはちょっときついかもな、と思った。

売り子さんもそうだが、
街頭のティッシュ配り(受け取ってもらえない)、
コンビニやファミレスの店員(「いらっしゃいませー」と言っても無視)、
スーパーのレジ打ち(これまた無視、一人で値段をしゃべり続ける)、
ちょっと思いついただけでも、色々な仕事で、
虚しい「空気感」に堪えなければいけない場面はありそうだ。

みんな、えらいね。がんばってるね。

多少の「空気感」で、へこたれてたら、だめかな。
がんばろう。


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聞いてる?

2015-10-13 16:33:42 | 仕事
大して親しくない人と、社交辞令的に話をしなければいけない場面で、
こっちが話しているときに、別の人の会話に注意を向けているのが分かると
結構、嫌な気持ちになる。

露骨な人は、こっちが話している途中で、
別の人に話しかけることがある。

些細なことだけど、無駄にダメージを食らってしまう。
こういう人、今の職場にとても多い。

私の話を聞かねばならない義務はないが、
最低限、聞いている「フリ」はして欲しいところだ。

こういう経験が積み重なると、
話というのは、その人にとっての「餌」のようなものだと思えてくる。
美味しそうな餌だったら食いついてくるが、
不味そうだったら見向きもしない。

ちなみに、今日、話していた人がよく食いついてくる「餌」は、
人の噂話だ。
また、勤務条件など、その人の損得に関わる「情報」も、
一般的に食いつき度が高い。

こういう話にしか興味を持ってくれない人とは
友達になれるわけ、ないわな。

ある意味、踏絵になってるということか。

無駄に傷付くこと、ないね。


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