ケンミジンコのうた

平和な日々の暮らしを綴った日記です

どうぶつの引越し その2

2021-02-13 14:05:02 | 趣味
「あつまれどうぶつの森」で、どうぶつが引越しを考えてモヤモヤしていると、私もモヤモヤしてしまうよ、という記事を先日、書いたのですが
その後も、モヤモヤしているどうぶつに話しかけては引き留める、を10回くらい繰り返して、
私もいい加減、引越ししたがっているどうぶつの背中を押してあげてもいいかな、と思えるようになりました。

で、先日、この島を出ていくと決めたの!といやにはっきり宣言してきたアリクイさんの背中を、初めて押してみたのでした。

引き留めればよかったかな…と、クヨクヨ後悔するミジンコを尻目に、アリクイさんは実にさっぱりと、私の島を出ていきました…

すごくあっさりしていたな。
こんなにあっさり、サバサバ出ていくなら、ウェットに引き留めないで、もっと早くに送り出してあげたらよかったかも。

きっと、引越しは、この世界のどうぶつたちにとって、今生の別れみたいな重たいものではなくて、もっと気軽にできるものなのかもしれないね。

人との出会いと別れも、そういうものなのかな。

で、私は、案内所のリサイクルボックスから、アリクイさんが置いて行った持ち物を拾い、
自分の家に、アリクイさんのポスターと一緒に飾ってみました。
我ながら重いわ、自分・・・。

どうぶつの森については、もう一つ、記しておきたいことがあります。

私の島にいる、鼻の穴の大きい派手などうぶつが、その見た目ゆえに、あまり好きにはなれなかったのですが、
月が綺麗なある夜、その鼻の穴の大きいどうぶつさんに話しかけると、
彼はこう言ったのでした。
「つくづく思うんだ。ミジンコさんが、さなぎ島にいてくれて、本当によかったなって…」
私はジーンとなり、しばし、彼と一緒に月を眺めました。
彼と私の間に、友情が成立した瞬間でした。
引き留めてよかった…。

暇つぶしのようでいて、色々と大切なことを教えてくれるどうぶつの森。
しばらくプレイし続けることになりそうです。


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コメント
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