ケンミジンコのうた

平和な日々の暮らしを綴った日記です

物にも心

2015-09-29 18:41:39 | 雑感
私は目覚ましに携帯のアラーム機能を使っているのだが
昨晩、寝ているとき、電池切れで携帯の電源が切れてしまった。

その朝は目覚ましなしで、気合で30分早く起きたのだが
予定時間に、電源が切れたはずの携帯が、
ブルブル鳴り出した。

私は、自分の携帯が、「さなぎを起こさなければ」という使命感に燃え、
力を振り絞ってアラームを鳴らしてくれたように感じた。

もともと大切に使っていた携帯だが、
さらに愛着が増した出来事であった。

私は昔から、物にも心が宿っていると信じていて、
炊飯器に「ありがとう」と言ったり
洗濯機に「お願いね」と言ったりする
傍から見るとちょっと変な奴である。

物に優しく接することで、
自分の周りにある物たちが、
自分を守ってくれるように感じている。


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割り込み、注意しますか?

2015-09-24 18:59:13 | 雑感
先日は夫と二人でお気に入りのレストランに出かけた。

いつも空いている穴場のレストランと思っていたのに、
見たこともない長蛇の列ができていた。
TVか何かで紹介されたのかもしれない。

待てども待てども、ちっとも前に進まない。
気付けば2時間が過ぎていた。
私も夫も気が長い方だが(2時間待てるくらい)
お腹が空いてきたこともあり、さすがにちょっとイライラしてきた。

ようやくレストランの入り口が見えてきたころから、
怪しい中年夫婦が周りをウロウロしているのに気が付いた。

割り込みをしようとしているのだ。

「ああ、ここだった、ここだった」なんて言いながら、
列の間が空いているところを狙って
さりげなく割り込もうとしている。

皆、割り込みを許したくないから、
間を詰めて、ガードしている。

私の前にも入ろうとしたから、私はさっと間を詰めた。
なのに、うちのボケ夫が間を空けたから、
私と夫の間に、その許しがたい中年夫婦が入り込んでしまった。

私は無言で夫の手をぐっと引っ張って
自分の側に寄せた。
私は夫を愛しているが、
こういう、ボケッとしたところは嫌いだ。

中年夫婦は、私達の後ろにまんまと入り込んだ。
白々しく「この辺だったよね」なんて言っている。

私は腹が立ったが、割り込んだ場所が、自分たちの後だったので、
注意するなら自分より後ろの人達がすべきだと思い、
ぐっと我慢した。

しかし、本当に割り込みするなんて、許しがたい。
皆、2時間以上、じっと我慢して待っているのに・・・。
私は不正義を目の当たりにして、
一人、怒りに震えていた。

そしてようやく、私達の番が回ってきた。
係の人が扉から出てきて、
「お次の方、どうぞ」と言った。

すると、その中年夫婦が私たちを追い越して、
お店の中に入ろうとした。

私はついにブチ切れた。

%$#("☆◎瀉π|¥!!!
寵@ΐΣЁУԑ㍑±怒怒怒!!!

(↑興奮しすぎて何を言ったのか覚えていない)

きちんと列に並んでください!!!
(↑ここだけ覚えている)

私達は先に席に案内された。

でも、席が複数、空いていたようで、
すぐ後に、その割り込み中年夫婦も席に案内されていた。
怒り損だったかもしれない。

お店の人が後から私達に謝りに来て、
なぜか飲み物が一杯、サービスになった。

私はお店の人に怒った訳じゃなかったんだけどな・・・。

もっとスマートな対応ができたらよかったかもしれない。
でも、言いたいことが言えて、スッキリした。

夫も
「周りの人はみんな、黙っていたけど、
心の中では、さなぎに拍手喝采だったと思うよ」
と言ってくれた。

「でも、逆恨みされることもあるから、
気を付けてね。」

はーい。


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自分の居場所

2015-09-24 18:31:24 | 仕事
今日は学校の行事で校外に出かけたのだが
またもや自分の存在感の薄さが胸に沁みた一日となった。

ただ、私も強くなったようで、「胸に沁みた」といいつつ、
それほどダメージは受けていない。
いつものことなので。

そもそもの仕事量が少ないこともあり
(加えて、上司との軋轢で干されているという事情もある)
あまり活躍する場がないし、やりがいも感じられない。

心を許せる人ができないというのも、相変わらず。
これまでの職場では、自然にそういう人はできたのに、
この職場は不毛だ。

本当は、すぐにでも辞めたいのだが、いい理由が浮かばないし、
とりあえずは契約期限の3月末までは勤めあげて
形だけでも円満に辞めようと思っている。

自分の存在感の薄さについて、
まあ、昔からそういう傾向はあるし、
存在感の薄い星の下に生まれてしまったのだと諦めている。

今の職場にいる先生方にとって、
私はきっと、魅力のない人間に見えるのだろう。
見た目地味だし、化粧っ気ないし、
おばさんだし。

若いころだったら、あれこれ心を砕いて努力したかもしれないが、
最近はこの状態も自然に受け止められるようになった。

自分は本当に、魅力のない人間なのだろうか?

そうは思わないからだ。

趣味が違うように見える(そしておそらく実際に違う)から、
興味を持ってもらえないだけ。

気の合う人が多い環境にいれば、
私もそれなりに存在感を得られるはずだ。


誰かが言っていたが
「自分の居場所をうまく見つけるのも
生きるための大切なスキルの一つ」。

その通りだと思う。

あと半年の辛抱だ。

長いな・・・。



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うれしかったこと

2015-09-11 18:57:16 | 仕事
今日のできごと。学校にて。

生徒A「ねえ、ママー!!!
あ、まちがえた。さなぎ先生・・・」

生徒B「ママって言った!!」
生徒C「ママって言った!!」
生徒D「さなぎ先生のこと、ママって言った!!!」

生徒A(照れる)

ママって呼ばれたさなぎ先生はとってもうれしかったよ。


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