ケンミジンコのうた

平和な日々の暮らしを綴った日記です

不作為という名の悪意

2019-09-27 18:30:21 | 仕事
***注意***
不愉快度の高い記事です
嫌な気分をうつされたくない方は今すぐ戻ってください
********

今も学校でしょーもない非常勤の仕事をしているのですが
ここの養護教諭が性悪で、とても嫌な思いをしています。

私は大人しくて見るからに弱そうなので
今まで様々な悪意に晒されてきました。
今、受けているのと同じバリエーションの悪意を、
過去にも受けたことがあります。

一見すると分からない、なので人から非難されることはない、
でも受ける側は確実にダメージをくらっている、
そんな卑怯な悪意です。

では、そのやり方をお伝えします。
まず、自分が何らかのグループでそれなりのポジションを得ていることが前提です。
勝手知れたる自分のグループに、新人を招き入れます。
そして、自分がその新人の窓口になります。
新人は、あなたを通して、グループと接触を持つことになります。
あなたは、表向きは、笑顔でその新人を迎え入れます。
特に管理職の前では、とびきりの笑顔で、新人の世話をする振りをします。
でも、実際には、その新人を放置します。
話しかけられても無視して立ち去りましょう。
必要な情報も、あなたのところで止めましょう。
困るのはあなたではなくて新人なので、問題ありません。

新人のコミュ力が高ければ、窓口であるあなたをすっ飛ばして、
直接、そのグループのメンバーから情報を得ることができるでしょう。
でも、あなたは、グループのメンバーにそれなりの影響力を持っています。
新人がメンバーから情報を得ようとしているときは、
楽しそうに、親しげに、そのメンバーに話しかけてやりましょう。
メンバーが自分の味方であることを、その新人に見せつけてやりましょう。
そうすれば、新人の徒労感、無力感を効果的に高めることができます。

あなたより若くて、かわいくて、有能そうな新人(!)は、
自分の方が偉いんだと、早めにマウンティングしておきましょう。
新人があなたを頼らざるを得ない状況で、
放置、無視、情報止めを行うことが基本です。
名付けて、不作為という名の悪意。

・・・という訳で、このパターンは既に経験済みで、
またきたかという印象ですが、
そのグループで圧倒的に弱い立場にいる私は、
やり返すことができません。

私は、情も深いが(←自分で言う)、恨みも深い人間です。
この恨みは死んでも忘れません。
この恨みは、来、来、来世まで持ち越して、
いつか立場が逆転したときは、
必ずお前を探し出し、徹底的に痛めつけてやる!!!

ミジンコの、気の長すぎる復讐譚
おわり☆

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働くということ

2019-09-19 09:09:51 | 仕事
私はずっと自分の仕事のことで悩んできました。
仕事を転々として、とりあえずは目標としていた心理系の仕事につけましたが
今度は待遇の低さに悩むようになりました。
(心理は概して低賃金の業界です)

これでいいんだろうか?
前の職種の方がよかったのではないか?
私は人生の選択を誤った??

悩みが尽きることはありません。
これからも悩み続けることになりそうです。

そんな中、また小さな気付きがあったので、記録しておこうと思いました。

先日、夫が「プロフェッショナル仕事の流儀」という番組を見ていました。
外国人労働者のために奮闘されている方のお話でした。
人のために汗を流して働いているお姿を拝見し、
仕事というのは、人との関わりの中で形作られるものだということに
改めて気付かされました。

私は仕事を通じた自己実現ということで頭がいっぱいになっていましたが
独りよがりの、内向きの思考をいくら尽くし練り上げても
悩みが解決することはないでしょう。
実際に汗をかいて、働いて、人と関わりを持つなかで
仕事の意義ややりがい、ひいては自己実現ということが
少しずつ形作られていくものなのでしょう。

いくら考えて考えて考え抜いたとしても
答はせいぜい50%しか分からないでしょう。
残りの50%は、実際に働く中で少しずつ分かっていくことなのだと思います。

私は十分に考えました!
これからは外に出て、実践あるのみです。
無我夢中で汗を流して働く中で、
今いる地点からは見えなかった光景が
もしかしたら見えるようになるのかもしれません。


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私は私のままでいいんだ

2019-09-11 21:12:45 | 雑感
大学院を卒業後、私はせっせと就職活動をしましたが
中年の新人という扱いにくさゆえか、
どこも私を雇ってくれませんでした。

そんな中、地元の小さなクリニックが、私を拾ってくれました。
今はそこで働いています。

幸い、クリニックの居心地はとてもよいです。
朝、多少、体調が悪くても、クリニックで一日働くと、
帰りはルンルンでご機嫌になっている自分に気付きます。
それくらい、居心地がよいのです。
(クリニックの人達が優しいからです)

今日も一日働いて、楽しい気持ちで帰ってきました。
賑わう夜の街が輝いて見えました。

開放された気分の中で、ふと、私は、
神様の啓示を受けたような気持ちになりました。

文章にすると長いので、箇条書きにします。

・私は私が幸せになるように生きていい。
・私はもともと内気なのだから、
無理して社交的な振りをしたり、外向的に振る舞おうとしなくてもいい。
私は私以外の何者にもならなくていい。
・私は私が幸せだと思う場所にいればいい。
・頑張り過ぎなくていい。
・お金は私が幸せになるために使えばいい。貯めるばかりではつまらない。
(∴いつもより高級なお弁当を買って帰りました)
・夫と一緒に過ごす時間が一番の幸せ。
あとの時間は全ておまけ。頑張り過ぎなくていい。

そして家で一人でごちそうを食べ(夫は出張中)、
好きな映画を見て泣き、
鈴虫の音色を聴きながらこのブログを書いています。

今日思ったことを忘れたくなくて、
ここに記しておくことにしました。

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開拓者のこころ

2019-09-09 09:35:06 | 雑感
連続テレビ小説「なつぞら」を楽しみに見ています。

先週、お気に入りの天陽君があの世に旅立ってしまいました。
天陽君は畑で倒れて息絶えましたが
自分が耕した土地に深い愛着があったんだろうなと思いました。

開拓者について、色々と考えたことがあったので、書き留めておこうと思いました。

(詳しく調べた訳ではありませんが)
北海道を開拓したのは、他県から移り住んだ人々がほとんどだったのではないかと思います。
北海道という新天地で、新たな人生をスタートしようとしたんですよね。

で、なぜ移住する決断をしたかと言うと、もともといた土地では何らかの限界を感じたからではないかと思うんです。
穿った見方になりますが、もともとの土地で満足な生活をしていたら(嫌な言い方をすると「成功していたら」)、北海道には行かなかったと思うんです。

もしかしたら、「開拓者」と胸を張れるようになったのはずっと後のことで、
もともとの土地にいた人たちの中には、「うまくいかなかった人」「失敗した人」、さらに「真っ逆さまに転落した人」(←しつこい)というレッテル貼りをして嗤う人もいたかもしれません。

では、「開拓者」と、「転落した人」の違いは何だったのか。
私は、「この土地を切り拓こう」という、志だったのではないかと思います。
「自分は負け犬だ」と自虐ばかりしていたら、土地を耕す手に力が入らなかったでしょう。
「自分は誇り高い開拓者だ」「誰が何と言おうと、ここでやっていくんだ」、そう強く思いながら、夢を描きながら、日々の作業に打ち込んだのでしょう。

それから、もう一つ。
結果として広大な農地を切り開いた開拓者たちですが、
日々の作業は、地味で泥臭いものだったに違いありません。
鍬で土地を掘り起こす、種を撒く、水をやる・・・その繰り返し。
地道な努力の積み重ねが、広大な農地の開拓に結実したのです。

私はそんな開拓者の生き方が、自分にも重なるような気がしています。
私の仕事は、一つ一つ、目の前の検査をこなしていくという、とても地味なものです。
でも、それをコツコツ、信念を持って続けていたら、
私は私の人生を大きく開拓することができるかもしれません。

そして、これは私だけの話ではないはずです。
人は皆、自分の人生の開拓者なのだと思っています。


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小さな芽

2019-09-02 13:48:14 | 仕事
近況報告ですが、
私は無事、心理系の大学院を卒業し、
今年の4月から心理の専門職として働いています。

職場はいくつか掛け持ちしていますが、
そのうちの一つに、精神科のクリニックがあります。
知能検査や人格検査など、色々な心理検査を実施して
お医者さんの診断に役立ててもらっています。

先日、検査の準備をしているときに、
ふと自分について思う瞬間がありました。

 私、(一つ前の記事みたいに)色々言われることもあるけど、
 自分でやりたいことを見つけて、この歳で大学院にも入って、卒業して、
 今、専門家として、新たな一歩を踏み出そうとしている。

 がんばったね、自分。よくやってるよ。

小さな小さな誇りが、自分の心の奥深くに芽生えているのを感じました。

この小さな芽は、
SNSでアピールできるほどの派手さはないし、
これで一生安泰だ!と頼れるほど強くて頑強なものではありませんが
自分で地を耕し、種をまき、水をやり続けたからこそ芽吹いた、
誰にも奪われることのない、本物の自信の芽だと思えるものでした。

気負わず焦らず、
このささやかな芽を、
これから育てていこうと思います。


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