今の職場は対人ストレスが高く、そろそろ辞めようかなとも考えているのですが、
それなりに学ぶことがあり、この修羅場を乗り切ることができたら、他のどの職場でもやっていくことができるスキルが身に付きそうな気がしています。
最近心がけているのが、「自分が相手よりできる、または知っているという前提で発言をしない」ということです。
恥ずかしながら、私はこの前提で物を言ってしまうことが多いのです。ただ、相手にマウントしたいという気持ちで言っているのではなく、自分の知識や経験をシェアして役に立ててもらえたらいいなと思って言っているのですが、既に皆が知っていることだったり、情報が古くて間違っていたりすることも多いかもしれないと反省しています。
このことに気付いたのは、職場の同僚から「ミジンコ大先生」と呼ばれていることを知ったのがきっかけです。その同僚は私と対立することが多く、その言葉に尊敬のニュアンスが含まれていないことは明らかでした。その言葉を聞いたときはすごく嫌な気持ちになり、怒りも沸きました。
でも、よくよく考えると、前の職場にも、私が発言している途中でわざと遮ったり、その場から立ち去ったりする失礼な人がいたのですが(ここはありえないほど最悪な職場でうつ病になる人が複数いました)、私に対して、今の職場の同僚と同じ印象を持っていたのだろうなと思いました。
おそらく、私が力もないのに偉そうに意見しているように感じたのだと思います。
私が「嫌だな」と思う人は、向こうも私に対して「嫌だな」と思っている訳で、自分が人に嫌な印象を与えている原因を知る機会にもなりうると思いました。
そう考えると、そういう人達は、私に対し、「あなたのそういうところが嫌」と教えてくれていたのだなと思います。たまたまそういう人達が態度で示してくれただけで、黙って耐えていた人もいたかもしれません(気にしない人もいたと思いますが…)。
もしそうであるなら、気付けてよかったなと思います。得意気に古い知識を披露してしまう老害を最小限に抑えられるかもしれません。
私も十分歳を取りましたが、改められるところは改めて、人間性(!)を高めていけたらいいなと思います😊
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