最近、運気が落ちているように感じることが多く、スピリチュアル系の本に手を出して読み耽るようになりました。
私のお気に入りは桜井識子さんの本で、読むとこれからも前向きに頑張って生きていこう、と思わせてくれます。
最近は、識子さんが教えてくれた「運玉」をせっせと心の中で育てています。
詳しい内容を書くことは控えますが、この方法、なかなか効くのではないかと期待しています。
私は、物事の悪い面より良い面に注目する習慣をつけることで、
気持ちが前向きになる、という仕掛けだと理解しています。
私はこのブログで、自分の辛い気持ちを綴ってデトックスをさせていただいておりますが、
以前、若い頃に書いていた別のブログは、周りの人にアドレスを知らせていたこともあり、読んでクスッと笑ってもらえるような内容にしようと心がけていました。
日々の暮らしの中で、「あ、これはネタになる」と思ったことを覚えておき、それを膨らませて、面白おかしいエピソードに仕立てていました。
今、思い返せば、前のブログを書いていた頃の方が、明るく前向きな気持ちで生きていたように思います。職場環境は今よりずっとハードでしたが、ブログのネタになるような楽しい出来事にアンテナを張っていたからです。嫌だったこと、辛かったことを根に持って反芻するより、楽しかったこと、嬉しかったことに注目する方が、心が軽くなるのは明らかです。
以前もどこかで書きましたが(→「アンネの才能」)、作家の小川洋子さんは、アンネ・フランクのことを、「小さな幸せを最大限に喜ぶ才能があった」と評しています。
私もできるだけそのような気持ちで生きていけたらと思います。
ということで、次の記事は「職場の嫌な人 ~その解像度を高める~」という内容を想定していましたが、書くのは止めにして、もっと楽しいことを考えて休日の残り時間を過ごそうと思います。