ケンミジンコのうた

平和な日々の暮らしを綴った日記です

愚かな私・・・傷付いたこと

2012-04-19 22:17:19 | 片思い
4月13日の記事で、「塾が楽しい」と書きましたが、
「楽しい」と言い切るのは、まだ少し早かったです。

今日、残念なことがありました。
恥ずかしいことなのですが、誰にも言えないことで、
行き場のない気持ちがグルグル煮詰まってしまいそうなので、
ここに書くことで、少しでもスッキリしたいと思います。

講師の先生方、皆、とても親切でした。
新米でオロオロしている私に色々と教えてくれて、
頼りになる人達だと、信頼して心を開いていました。

特に、その中でも、少し年上のAさん(男性です)は、
私の授業を見てくださったり、
私の代わりに保護者に連絡をしてくださったりして、
優しくて、頼りになる先輩だなと、有難く思っていました。

そして・・・ここが赤面ものの大馬鹿な勘違いなのですが、
Aさんの親切は、もしかしたら私に対する好意なのかもしれないと思い
最近は、Aさんを、少し特別な目で見るようになっていました。
ちなみにAさん、妻子持ちです。(←ここも大馬鹿ポイント)

塾に行くのが、楽しかったです。
久し振りにお洒落をするようになりました。
Aさんから声をかけてもらうたびに、ドキドキしていました。
(夫よごめん)

しかし!!!

今日、二つのことに気付きました。

その1
Aさんが私を避けている。
私から不気味なウキウキ感が滲み出ていたのだと思います。
妻子持ちなのですから、当然です。
変な人に思われた、というか、私が変な人でした。。。

その2
Aさんの親切は、私のためではなく、
「さなぎなんかに任せられない」という、思いからくるものだった。

あまり詳しくは書けないのですが、
今日、私の担当のクラスなのに、「自分が担当しています」と保護者に説明しているのを、聞いてしまったんです。

それを聞いて、ああ、この人は、私のことを信頼してなかったんだ、
だから授業を見に来たり、仕事を自分が受け持ったりしていたんだ、
そして、対外的には、私ではなく、自分がこのクラスの担当だ、ということにしたかったんだ、と分かりました。
Aさんの今までの行動すべてに、合点がいったのです。

Aさんの好意と勘違いしていた、自分の愚かさ。
さらに舞い上がって、ウキウキしていた、自分のはしたなさ。
好意どころか見下されていたのに、
目がハートになっていた、自分の馬鹿さ加減に、
文字通り、穴があったら入って、しばらく籠っていたい気分です。

何で勘違いしちゃったんだろう?
人から好意を寄せられるような容姿ではないのに
それは分かっていたはずなのに。。

辛いです。
でも、早めに気付いてよかった。

そして、ほんの少し、「バカにするなよ」という気持ちも生じています。
しっかり仕事して、いつか、見返してやりたいです。


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今の仕事のいいところ

2012-04-13 12:40:35 | 仕事
物事の悪いところ、足りないところばかりを見つめて、
あれこれ気を揉んで心配するのは、私の悪い癖です。

職場のことも、悪いところばかり書き綴ってしまって、
続けている理由を書いていませんでした。

それは、ずばり、楽しいからです。
なぜ、楽しいと書かなかったかというと、
「楽しい」と言い切ることで、自分の中に隙ができてしまう気がして、
いつかそうではなくなったときに、
浮かれている自分が足元を掬われるのを、恐れているからです。
「楽しい」と言うのは早かったな~という後悔をしないように、備えているんです。
変な性格です。ネクラなんです・・・(壁紙も暗めだし)

で、何が楽しいか・・・。
それは、講師の方々との、他愛のないおしゃべりです。
幸い、皆、気さくで気持ちのいい方達なんです。
塾の扉を開いたとき、和気あいあいとした、心地よい空気が流れていて、
ああ、ここで働きたいな、と思ったんです。
それは今でも変わりません。

生徒のこと、自分の教える技術のなさ、
色々と課題はありますが、
それら全てを差し引いても、
家の中に一人こもって退屈していた、以前の自分よりは、
今の方が、ずっといいと思えるんです。

勇気を出して、一歩を踏み出してよかった。

これからも、無理しない範囲で、がんばろう。


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弱音を吐かない人

2012-04-12 12:01:55 | 仕事
このブログでもさんざん愚痴ってきたのですが
私は職場(塾)で嫌なことがあると、
割とすぐに、他人に相談してしまう性質です。

知り合ってまだ間もない、信頼できるかもまだ分からない講師仲間にも
「子供がこんなこと言ってるんですけど・・・どうしたらいいでしょう」
などなど、SOSを垂れ流し気味です。

でも、私と同時期に採用された講師仲間の方々、
黙々と頑張っていらっしゃる。
私と違って、子育て経験があるから、
子供の扱いがうまいのかな、
親の気持ちも分かるのかな・・・
と思っていました。

ところが・・・

先日、たまたま他の講師の授業を垣間見る機会があったのですが、
そこでの子供の態度の悪さに、驚愕したのです。

ふんぞり返って鼻をほじっている子供、
ふてくされて授業を聞かない子供・・・
私が担当しているクソガキよりひどいんです。

極めつけは
「先生、今、答見たでしょ?
先生なのに、どうかと思うよ?
予習してきた?」
なんて抜かしてやがるんですよ。
小学生が、自分の親より上の世代の先生に対して。

その言葉聞いて、頭がカーッとなって、
生徒をぶん殴ってやりたくなっちゃいました。
一生懸命やっている講師の方が気の毒で・・・。

他の方も、苦労されているということが分かりました。
私だったら、心が折れちゃいそうなくらい、嫌な思いをしている。

でも、私と違うなと思うのは、
他の方は、少なくとも職場では、弱音を吐かないんです。
偉い、すごい。
そして、強いと思う。

ただ、その気持ちが分からないんです・・・。
弱いところを人に見せないのは、プライドがあるから?
みっともないから?
打ちひしがれてフラフラしている私は、格好悪いのかな?

それとも、よく言えば器が大きい、
悪く言えば鈍いのかな・・・。

私が無防備であけっぴろげなだけで、
まだ信頼できるか分からない他人に対して、
弱いところを見せないだけかな・・・。

人生、何十年と生きてきましたが、
世の中には、自分と違う考え方、生き方をしている人がたくさんいる、
いや、むしろ、自分に似ている人はほとんどいない・・・。
しみじみ思う今日このごろです。


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塾通い・その後

2012-04-11 21:27:01 | 仕事
塾に勤め始めてから2か月が過ぎました。

以前、何かの記事で、
「まず、3日続けてみる。
3日続けられたら、3か月続けてみる。
3か月続けられたら、3年続けてみる。」
というような文章がありました。

とりあえず、今の目標は「3か月」ですが、
それをクリアできたとして、
「3年」続けられるかは、甚だ疑問に思っています。

ムカつく子供は相変わらずですが、
今ではもう、ある程度、達観してしまって、
さほど、腹も立たなくなりました。
慣れって怖いもんです。

それより、やはり、怖いのは保護者の方です。

「中学受験」というジャンルに配属されると知ったときから恐れていたのですが、
子供にかける親の情熱がすさまじくて、怖いです。
偏った考え方をする親、多いですよ・・・。
子供に過剰な期待をしたりね。
自分が子供のころを思い出せば、おのずと限度も知れるもんじゃないかと思うけど、
簡単なことほど、分かりにくいもんなんでしょうかねえ。

自分の教える技術のなさは、とりあえず、ここでは棚に上げといて(すみません)
親が塾に不信感を持っていると、
それがそのまま、子供の態度に直結します。

挨拶をしない子供、失礼な態度をとる子供は、
親が塾(そして私)に対して不信感を抱いているからだ、ということが見えてきました。
子供の態度が固いな~と思うと、親からクレームが出てたりします。
自分の努力でカバーできる点もありますが、
塾の体質に由来するものもあり、パートの私にはどうにもならないこともあります。
その点、割り切れるようになりました。

ここでしか言えないけど・・・。
塾の先生に成績を上げてもらおうなんて考え、間違ってますよ。
成績が上がる魔法の教材、魔法の先生なんていません。
本人がどれだけ頑張るかがすべてですよ。
塾は勉強のペースメーカーに過ぎないんです。

言ってやりたいけど、怖いので言えない。

・・・消耗しない程度に、頑張ります。
いつまで続くか分からないけど。


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