Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

日本三百名山回顧№55、新潟県、粟ヶ岳(3百名山)

2019年02月06日 | 三百名山回顧

平成25年9月25日(水)  天気=晴れ後曇り

 

05:52五百川登山口→ 06:07元堂→ 06:50~58五合目(粟薬師奥ノ院)→ 07:40七合目→ 08:08九合目→ 08:18~08:32粟ヶ岳→ 08:37九合目→ 08:54七合目→ 09:15~20五合目(粟薬師奥ノ院)→ 09:39元堂→ 09:54五百川登山口

 

 東北の三百名山巡りで平成25年9月18日に我家を出発し、車中泊を繰返しながら大平山~和賀岳~摩耶山~祝瓶山~~二王子岳の山々を登った。旅だってから既に8日目、心身共疲れが溜まって今日は粟ヶ岳を登ったら我が家へ戻る事にした。

 粟ヶ岳は新潟県の「川内山塊」最高峰で、殆ど登山道の無い川内山塊の山の中で数少ない気軽に登れる山だ。前日は山麓の道の駅「漢学の里しただ」で車中泊した。

 朝早く下田コースの登山口駐車場に車を停めて、此処から粟ヶ岳を目指した。しばらく沢沿いの林道を歩き、その後登山道に入り元堂という所から尾根に向かって40分程急登を登る。

 登山口駐車場

 沢沿いの登山道

 尾根に出た所は「粟薬師」と呼ばれ、簡素な石の祠があった。此処から粟ヶ岳南峰に続く尾根道を登って行く。途中六合目の「天狗の水場」では細々と甘露な水が流れていた。

 登山道から守門岳方面

 登山道から粟ケ岳山頂(左の山)

 牛ノ背と呼ばれる岩場を過ぎて急坂を登ると南峰直下の九合目で、此処から左に曲り笹の繁る急坂を一気に登ると粟ヶ岳(1293m)の山頂だった。山頂は360度の展望で、北に新潟平野、南に守門岳、東側は奥深い川内山塊の山々が延々と続いて見える。

 粟ケ岳山頂

 山頂から川内山塊の山々

 下山して早くビールを飲みたかったから、15分程の滞在で山頂を後にする。降る途中牛ノ背付近で単独の女性と遭遇した。地元の人のようで今日出会った唯一の登山者だった。

 休憩も取らず駆けるように降り、山頂から1時間20分程で登山口へ戻って来た。車に乗ると山麓の日帰り温泉「いい湯らてい」に向かい、広々としたお風呂で登山の汗を流す。その後温泉内のレストランで、先刻登った粟ヶ岳を眺めつつ飲む生ビールは至福の味であった。

 今回の東北三百名山巡りはアクシデントもあったけど、予定通りの登山ができて至極楽しく充実した一週間余の山旅だった。尚、今回の粟ヶ岳登山については、既に品ブログに掲載済みである、詳細は下記をクリックしてご覧ください。

 

コメント
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