平成24年9月17日(月)
尖閣諸島を巡る諍いで日中間の緊張が高まっている。明日にも千隻を越える中国漁船が尖閣領海に到達するという話、これを海保の巡視船だけで阻止するのは困難でしょう。中国が南沙諸島でやった手口のように、恒久施設を島に構築し、第2の竹島となってしまうのではと懸念しています。国連に訴えても相手は常任理事国でコッチは後から仲間入りさせてもらったペェペェだから勝ち目なし。フォークランド紛争時の英国のように、軍事衝突を辞さないのか、憲法に戦争と軍事力放棄を謳った日本に、その勇気と決断が出来るとは思えません。日本人が血を流さなければ米軍だって「普段は文句ばかりの国の為に何で我々が犠牲になるんだ。」と出動しないでしょう。進退窮まる国難の時こそ求められる政治家の強いリーダーシップだが、以前何百人もの国会議員が貴重な国費を遣い、訪中したのは一体なんだったのか。太い信頼の絆を築く為では無いのか。中国のエライさんと一緒の写真を撮っただけでは国民を馬鹿にしている。あの時の団長だった小沢さん、この非常時こそ事態打開のために訪中すべきではないですか。肝心な時にダンマリでは「国民の生活が第1」という看板は、「我々の当選が第1」と改称すべきでしょう。