平成24年9月15日(土)
本当はあまり口外したくないのだが、春先から料理教室に月一で通っておりました。市が主催する市民大学講習の一環で題して「親父の料理教室」家庭内で粗大ゴミと化している中高年男がターゲットです。それを証明するように、最初の自己紹介では大半の人が「女房の勧めで」と動機を語っておりました。(恥ずかしながらかく言う私もそうです。)妻側にしてみれば、キッチンの戦力にというより、邪魔だから何処か行ってくれ。というのが本音なんでしょう。講習が進んでくると団塊世代男特有「俺が、俺が」の自己顕示欲剥き出しオヤジが自慢げな包丁裁きでグループを仕切りたがります。「料理出来るんだったら来るなよ。」と言いたい私は、そんな気力も無いので、専ら洗い物等の裏方で過ごしました。熱心に教えてくれるお婆ちゃん先生には申し訳ないんだけど、最初の一回目で嫌気が差し、小心者の律儀さで渋々通って一昨日最終受講日を終えました。お土産で料理レシピも貰いましたましたが、はっきり言って、料理に目覚めようなんて気は更々ありません。第1私は、「なんたらかんたら風なんたら」何ていう舌を噛みそうな名のややこしい料理より、八代亜紀が歌ってるように「サカナは炙ったイカでいい」し、トマトやキャベツは生で塩ふって食うのが一番美味いと思ってるんです。