Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

奈良県十津川村、如意宝珠岳ハイキング

2021年11月20日 | 山歩き

11月12日(金)      天気=曇り時々晴れ

 09:55二十一世紀の森公園入口→ 10:20奥駆道出合→ 10:30~39如意宝珠岳→ 10:45奥駆道出合→ 10:57二十一世紀の森公園入口

 

 今日は山上ヶ岳の西に聳える稲村ヶ岳登山の予定だったが、朝から雨模様の天気なので諦めた。しかし車の中に閉じこもっていても気が滅入るばかりだ。そこで最初に計画していた大峰山奥駆道縦走登山の下山口、十津川村へ偵察がてら行ってみる事にした。

 天川村の南に隣接する十津川村は、「日本一大きい村」を謳い文句にするだけあってとに角広い。それに山間を縫うクネクネした道路なので、地図で見るより時間が掛かり、下山口の十津川村「二十一世紀の森公園」へ着いたのはAM10時ごろだった。

 二十一世紀の森公園は奥駆道が通る大峰山脈の直下に広がる広大な自然公園で、入園は無料で誰でも自然を楽しむ事ができる。シャクナゲの花咲く時期には賑わうそうだが、今の時期は訪れる人は殆どおらず閑散としていた。

二十一世紀の森公園の駐車場

 公園の入口付近に奥駆道へ通じる登山口が有り、当初の計画ではここへ下山する予定だった。雨も上がったので、公園入口の路肩に車を停めて、稜線の奥駆道まで登ってみる事にした。

公園入口の登山口(左の狭い林道を登る)

 最初に狭い林道をしばらく進むと、左手に登山道の入口があった。そこから森林帯の急坂を直登すると、荒れた林道に達した。標識に導かれて林道から左へ分岐する踏み跡を緩やかに登ると、稜線の奥駆道出合に到着した。

登山道入口の標識

植林帯の急登

上の荒れた林道に着く

稜線の奥駆道出合

 出合から右へ曲り奥駆道を10分ほど登ると樹林に覆われ展望の無い如意宝珠岳(736m)の山頂に着いた。3年前にも反対側からこの山を登っており、今回が2度目の登頂となる。その時にはこの山を出発点として、奥駆道の最終ゴール熊野本宮大社まで歩き通した。

如意宝珠岳へ向かう登山道

如意宝珠岳山頂

残る奥駆道の未踏エリアは八経ヶ岳から如意宝珠岳までの間だが、今回も踏破できなかったので来年への宿題となった。奥駆道を全て踏破するのは私の人生目標の一つだが、老いによる体力気力の衰えを考えれば成就するのは無理かも知れない。しかし人生は思い通りいかぬものだから、それならそれで仕方が無い。

 

 

 

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