7月22日(金)
今年も「昭文社」から株主優待で道路マップ等の本が2冊送られてきた。私が昭文社の株を買ったのは13年前で、将来の株価値上がりを期待した訳では無い。ここが登山地図を発行する数少ない出版社だったからで、株主になれば少しでも安く入手できるのではと単純に思ったからだ。
しかしインターネットの世の中で出版関係の会社は何処も苦戦を強いられており、ご多分にもれず「昭文社」も買った時に比べたら半値以下に株価が下がっている。保有しているのは株主優待の権利が生ずる最低限の100株だけなので、約8万円のマイナスだが株の取引きとしては失敗だった。
でも株主優待の特典で地図関係の出版物(3~4千円程度)が毎年貰える。今年は「埼玉県道路地図」と「外国人に人気の観光スポット」というガイドブックが送られてきた。価格は併せて¥3700円、あと配当が¥1600円程あるから合計すると年に¥5300円程の見返りがある。
だから15年程株を持ち続ければ、株の損失をペイできる計算になる。(会社が倒産しなければの話だが)今の時点で昭文社株を買えば¥53000円余で100株取得でき、それを10年間持ち続ければ元がとれる。そう考えれば昭文社株はお買い得と言えるかも知れない。増して地図が好きな人や必要な人なら尚更だ。
銀行に1千万円預けても利息が年たったの800円程度しかないご時世、騙されたと思って昭文社株を買ってみちゃ如何ザンしょ。(暴落しても責任持てませんけど)
ところで、下記写真の「埼玉県道路地図」は使用するが、「外国人に人気の日本の観光スポット」と古い「埼玉県道路地図」は処分予定なのでどなたか欲しい方は差し上げます。(但し手渡しできる方)
株主優待で送られてきた昭文社の本