Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

薬王院参拝&高尾山ハイキング

2022年01月04日 | 山歩き

1月2日(日)     天気=曇り後晴れ

07:41薬王院駐車場→ 07:48高尾山ロープウェー駅→ 08:02高尾病院→ 08:28十一丁目茶屋→ 08:41~51薬王院→ 09:03~44高尾山→ 10:13稲荷山→ 10:43高尾山ロープウェー駅

 

 去年の初詣は筑波山を詣でたが、今年も山歩きと初詣の両方できる場所へと思い、山中に薬王院が建つ高尾山へ行く事にした。圏央道が開通したお陰で、高尾山へのアクセスが格段に良くなり、我が家から登山口まで1時間足らずで行けるようになった。

 朝6時半に我家を出発して途中のコンビニで朝食を済まし、7時半過ぎには高尾山ロープウェー駅近傍の薬王院駐車場(一日=500円)へ着いた。元旦翌日なので参拝客が多く、我々が到着した10分後には駐車場が満車になりギリギリのセーフだった。

薬王院駐車場入口

 駐車場を出発してロープウェー山麓駅へ向かうと、既に乗車待ちの行列ができるほど駅は混雑していた。我々は駅の横を通過して、6号コースへ向かう車道を歩いて行く。

高尾山ロープウェー山麓駅

6号コースへ向かう車道

 車道は途中で6号コースと分れ、車道の終点には東京高尾病院が建っていて、病院の横から登山道が始まる。この道は高尾山への裏道存在なので歩く人はそんなに多くない。

東京高尾病院の横から登山道に入る

十一丁目茶屋へ向かう急登の道

 やっと登山の雰囲気になってジグザグの急登を登って行くと、30分足らずで稜線上の十一丁目茶屋に着いた。ここはロープウェー駅から薬王院へ向かう参道で、多くの人が行交いまるでお祭り会場のような賑わいだ。

稜線上の参道に到着

十一丁目茶屋

 参道を歩いて浄心門を潜り、男坂の石階段を登ると薬王院の本殿は近い。本殿前は多くの参拝客で賑わっていたが、有名神社の如く列に並ぶ事も無く、それ程待たずにお参りする事ができた。

浄心門

薬王院の前門

本殿への石階段

本殿の参拝所

 初詣の願掛けで具体的に思い浮かぶものは無いけれど、「世の中が平和であって、健康かつ健全な一年」をお願いした。本殿から更に登って行くと天狗様が祀られた不動堂が建っていた。こちらは参拝客もまばらで本殿より標高の高い位置にある分、ご利益がありそうな気がした。

不動堂

 不動堂から幅広い遊歩道をしばらく進むと、そこが展望広場のある高尾山山頂だった。広場は溢れんばかりの人だかりで、僅かに空いていたベンチに陣取りカップヌードルとコーヒーでランチタイムとした。

高尾山山頂

山頂から相模灘(左)と丹沢山地(右)

山頂から丹沢、道志の山々

 交通アクセスが格段に便利で、誰でも安全・安心に登れ、尚且つ相模灘や丹沢、大菩薩、富士山などの眺めが良い高尾山の人気は高い。たぶん日本で一番登山者の多い山ではないだろうか。

 40分ほど滞在して山頂は後にする。下山の道は緩やかな尾根道が続く稲荷山コースを降って行く。高尾山に幾つかあるコースの中で、ここは登山の雰囲気を味わえるわりあい静かな道だが、今日はばかリは人波の絶える事は無い。外国の姿も多くインド人らしきグループに可愛い女の子がいたので、「ナマステ」と挨拶したら、両手を合掌して「ナマステ」と応えてくれた。

緩やかな尾根道の稲荷山コース

 中間地点の稲荷山では関東部屋の展望が望まれた。更に降って行くと真下に圏央道が見え、やがて最後の急坂を降るとロープウェー山麓駅傍の登山口だった。

稲荷山から関東平野の展望

ロープウェー山麓駅に到着

 駅内でロープウェイを待つ人の列は朝方よりも更に増え、混雑の度合いを増していた。登山を終えて少し小腹も空いたので、門前通りの甘味処「有喜堂」で、温かいお汁粉を注文した。程よい甘さと柔らかなお餅が、少し疲れた身体にとても美味だった。

賑わうロープウェイ山麓駅

甘味処「有喜堂」

 前回高尾山を登ったのは昨年の3月だったが、その時は膝の調子が悪くてビッコを引きながら下山したけれど、今日は足取りも軽く快適な山歩きでした。それに由緒ある薬王院で初詣の願掛けもできたから令和4年は幸先の良いスタートになりそうです。

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