Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

妙高、赤倉温泉&スキーツアー1日目

2015年02月16日 | 旅行

 2月15日(日)     天気=雪(吹雪)

 早朝の上信道下りは群馬の横川サービスエリア辺りから雪が降り始め、小諸を過ぎると雪道になった。雪の高速道路は万一スリップしたらタダではすまないから本当に恐い。手に汗握り緊張の運転で妙高インターを降りる。

 9時過ぎに赤倉温泉の香嶽楼(コウガクロウ)に到着。この宿はネットで見つけたのだが外国人(殆どオーストラリア人)の客が多い。リフト券が宿泊費込みなのでフロントで受取るが、今日の赤倉温泉は地吹雪が舞いとてもスキーをやる気になれぬ。

 それでもスキー場に来てスキーをやらないのは、映画館に来て映画を観ぬのと同じで来た意味が無い。12時過ぎから滑り始めたが赤倉温泉スキー場のリフトはフードが無いから地吹雪の直撃を受け寒いのなんの、映画「八甲田山」を思わせる世界だ。

 地吹雪のゲレンデ

 妻は早々と食堂に避難したが、骨の髄まで貧乏人根性が染みついた私は「元を取るまでやめないぞ。」と歯を喰いしばりゲレンデを滑る。それでもPM3時には気力が失せ、宿へ引き返した。

 今宵の宿「香嶽楼」は施設は些か古いものの、源泉掛け流しの温泉は効能有り気で評判が良い。ドップリ浸かってスキーで冷えた身体を暖める。北欧風の談話室には暖炉があり雰囲気が良い。しかし席の殆どを白人の男女が占め外国のホテルに来たみたいだ。我々夫婦は弾かれたように隅の図書コーナーで時間をつぶす。

 夕食の会場は日本人客ばかりで外国人は居ない。聞いてみると外国人客は朝食のみで夕食は外で食べるそうだ。我々はその方が面倒くさいと思うけれど習慣の違い何だろうか。妻が肉嫌いと事前に連絡していたので、我々夫婦だけ肉無し野菜中心のアッサリ料理だった。私はお肉ウェルカムなのにと思ったけれど、それでも充分に美味しい食事を堪能できた。

 食後、寝ながら本でもと思って寝床に入ったが一瞬で寝てしまった。今日はスキーも大してやらず疲れたつもりはなかったが、雪道運転の緊張と寒さが意外に堪えたのかも知れない。

 とりあえず来たゾという写真

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