Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

奥武蔵、甲仁田山~焼山ハイキング

2021年04月27日 | 山歩き

4月26日(月)      天気=晴れ

07:55二子山登山口➝ 08:45~58甲仁田山➝ 09:43~47二子山(雄岳)➝ 10:28~11:05焼山➝ 11:10林道出合➝ 11:27林道ゲート➝ 11:53二子山登山口

 

 2年前の秋にいつもの山仲間達と一緒に奥武蔵の焼山を登った時、よくバリエーションルートを歩いているK夫妻の奥さんが、「Fさん、あそこに見える甲仁田山のバリエーションルートも面白いですよ」と教えてくれた。

 それ以来気になっていた甲仁田山だが、埼玉百名山の一つでもあると最近知ったので、妻と二人で登る事にした。朝6時過ぎ我家を出発し、国道299号を経由して、8時前に二子山登山口バス停に着いた。

 近くの空き地に車を停めて甲仁田山へ向かう踏み跡を探したが見つけられない。駐車場所からGPSに頼って、樹林帯の歩き易そうなコースを縫って登って行く。やがて支尾根に達すると薄い踏み跡らしきものがあり、それを伝って、甲仁田山から南東へ降る尾根に達した。

 

二子山登山口バス停近くの空き地(ここから登って行く)

踏み跡不明の樹林帯を登って行く

支尾根に達した

 尾根には薄い踏み跡が続いており、これを辿れば迷う事無く甲仁田山へ登る事ができる。尾根に難所は無いものの、ズルズル滑りそうな急登が続き汗を掻きつつ登って行く。

甲仁田山への尾根道

急登が続く

 やがて前方にアンテナ施設が見えて甲仁田山(817m)に着いた。山頂に標識は無いが居心地の良い小さな広場になっており、脇に建つアンテナ施設は現在改修中で周囲に工事の槌音が響いていた。

甲仁田山山頂

山頂から二子山方面

改修工事中のアンテナ施設

 山頂を後にすると一旦林道に降りてしばらく林道沿い歩く。に200mほど進むと左の尾根に入り、二子山へ向かう踏み跡を登って行く。二子山へは明瞭な踏み跡が続き、途中の岩場は右手から巻いて登った。岩場を過ぎると二子山まで僅かな距離で、やがて樹林帯に囲まれた二子山(雄岳)(883m)に着いた。

林道をしばらく進む

林道から尾根道に入る

気持ちの良い尾根道が続く

岩場の通過

二子山(雄岳)山頂

 二子山から急坂を降って焼山に向かう道に入る。道沿いは新緑が輝き身体が緑色に染まりそうだ。西から吹く風が冷んやりとして熱った身体に心地よい。今日は絶好のハイキング日和で歩いているのが楽しくなってくる。

二子山雄岳の降り

新緑が美しい尾根道

 二子山登山口へ降る登山道分岐を過ぎると、やがて焼山への急登が始まり連続したロープを辿って登ると、ひょっこり焼山(850m)の山頂に着いた。陽射しが燦燦と照る狭い山頂には誰も居らず、お湯を沸かして二人でノンビリとランチタイムを楽しむ。

二子山登山口へ降る登山道分岐

ユニークな形をした倒木が道を塞いでいた

焼山への急登

焼山山頂

山頂から秩父市街地遠望

山頂から武甲山

山頂でランチタイム

 40分ほどの滞在で山頂を後にして、武川岳側へ少し降ると細い林道と合わさり、左折して山腹を巻きながら林道を降って行く。しばらく降ると沢沿いの左岸に林道が続き、やがて道を塞ぐゲートに着いた。

林道との合流地点

沢の左岸を降る

林道ゲート

 焼山の手前で通過した登山道分岐からの道が、此処で林道に合わさっていた。降るにつれ林道は広くなり、無人の砂利採集現場を通過するとポツポツと数軒の家があり、その下が県道の二子山バス停だった。

砂利採集現場

二子山入口バス停(一日2便しかない)

注射場所へ戻って来た

 駐車場所に着いて時間を見るとまだ午前中、登りがバリエーションルートだったからもう少し苦労するかと思ったが、GPSと今日の爽やかな天気に助けられた。

 車に乗ると国道299号沿いにある休暇村奥武蔵で、日帰り入浴する。ここのお風呂は広くて綺麗でとても快適だ。料金も大人600円とリーズナブル、難点は午後2時半には営業終了となってしまう事で、コロナ過の現在日帰り入浴は平日のみの営業となっている。快適なハイキングと心地よい温泉のダブル効果で、今日は満足の一日となりました。

休暇村奥武蔵

 

 

コメント
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