3月28日(土)
「今週末は不要不急の外出を極力控えてください。」と、国や県から自粛要請のお達しが発せられたけれど、あくまで「要請」なのでどこら辺まで守ればよいのかもう一つ釈然としない。
朝方、ウォーキングで関越道を跨ぐ橋を通ったが、行き交う車はいつもの週末に比べると70%程の込み具合で、かなりの人が自粛して遠出を控えているようです。
お昼時は、お気に入りの洋風レストラン(ビストロカタオカ)を予約して、ランチを食べに出掛けた。「自粛要請」を無視した行為かなと思わぬでなかったが、個人で頑張って美味しい料理を提供してくれる飲食店は、地方の文化であり、財産とも言える。こんな苦しい時節だからこそ、そんなお店にへ出掛けて応援したいという気持ちもあるのです。
ランチを終えると、お花見名所の川越市、御伊勢塚公園へ向かった。桜はちょうど満開で見頃時期であったが、人出は例年に比べると若干少な目だった。やはり「自粛要請」の影響か、大勢で花見の宴を興ずる光景は殆ど無く、親子連れなどがポツリポツリと楽しんでいるだけだった。
お伊勢橋通りの桜並木
小畔川沿いのしだれ桜
公園内広場花見を楽しむ家族連れ
修景池と桜
テレビで見ると都内の繁華街は随分閑散としているようであったが、我家付近の街中ではソコソコ行き交う人がいて、いつもと差して変わらぬ週末の風景に思えた。
ヨーロッパや米国では街中から人影が途絶えて戒厳令が敷かれたような状況なのに、日本はこんなユルユルの生温い対応で、果たしてコロナウィルスの爆発的な感染から逃れる事ができるのかと甚だ不安を禁じ得ない。・・
(影の声)・・・「そういうお前が自粛要請をシカトして、チョコマカ出歩いているんじゃネーカ。お上の言う事を素直に聞いて、年寄りは家でジッとしてろ。」・・ハハッごもっともなご意見、誠に遺憾に思うところです。