Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

高尾山ハイキング

2020年03月18日 | 山歩き

3月17日(火)      天気=晴れ

07:53高尾山薬王院駐車場→ 07:55~08:05ケーブルカー清滝駅→ 08:38~41稲荷山→ 09:12~10:12高尾山→ 10:53琵琶滝→ 11:14ケーブルカー清滝駅→ 11:21高尾山薬王院駐車場

 

 膝の調子は少しづつだが良くなってきている気がする。最近は街歩きばかりだったので、山が恋しくなってきた。老若男女誰でも歩ける高尾山なら大丈夫だろうと妻と二人で出掛けてみた。

 圏央道が通じたお蔭で、我家から高尾山が随分近くなった。車で行くと1時間もかからずに登山口へ着く。高尾山インターを降りて1~2分で国道20号沿いにある高尾山薬王院の駐車場(駐車料金一日500円、この近辺では最安値)へ着き車を停める。

 高尾山薬王院駐車場(下山時、広い駐車場です。)

 朝のケーブルカー清滝駅前

 駐車場から歩いて10分足らずで登山口となるケーブルカー清滝駅に着く。早朝なので駅前のお店はまだ営業していない。駅の横手にある登山口から稲荷山コースへ入る。

 登山口から急坂を一登りすると、お狐様を祀った小さな神社があった。その先からは緩やかな尾根道が続く。左手下を見ると先程通った高尾インターが見えて車の騒音が聞こえてくる。

お狐様が鎮座する神社

 緩やかな登山道

 稲荷山コースは高尾山の他のコースに比べると人影が薄いので静かな歩きができる。 登山口から30分程で稲荷山のピークに達した。此処が高尾山まで約半分の距離になる。ピークからは関東平野の街並みが望まれた。

稲荷山ピーク

 稲荷山から関東平野の眺め

 この先もゆったりとした尾根道が続く。稲荷山から30分程で登山道が交差するベンチのある広場に着き、そこから急な階段を一登りしたら茶店やビジターセンターのある高尾山山頂(599m)の展望広場だった。

 山頂直下の登山道交差点

 高尾山山頂

 早春の青空の下、関東平野や周囲の山々が見渡せる。遠くには白く連なる南アルプス山脈が小さく見えた。平日ながら展望広場は行き交う人で相変わらずの賑わいだ。片隅のベンチでお湯を沸して、カップヌードルとコーヒーで身体を温める。

 山頂から関東平野の眺め

 山頂から丹沢山系

 1時間程休憩し、山頂を後にする。降りは膝に堪えるのでケーブルカーで降ろうと思っていたが、高尾山程度なら大丈夫だろうと安易に考え、沢沿いに続く6号コースを降って行く。

 山頂直下、6号コースの下山口

 6号コースは山頂からしばらくは急だが、沢へ降り立つと後は沢沿いの緩やかな道が続く。道沿いには小さな滝や修験の遺跡等もあって、変化に富んでいる。そのせいだろうか稲荷山コースに比べると歩く人の姿が格段に多く狭い場所ではすれ違いで渋滞になる程だ。

 沢沿いの6号コース登山道

 山頂から40分程で滝とは言えぬ程小さな琵琶滝へ着き、その少し下には修験遺跡の岩屋があった。此処まで降ると登山口までもうそれ程遠くない。と思って気が緩んだのか、右膝にズキンと痛みが走った。

 琵琶滝(左奥)と神社

 岩屋大師

 せっかく良くなり始めた右膝を又痛めてしまったみたいだ。やっぱり山歩きは早計だったかもと思ったが、「後悔先に立たず」です。

 足を引きずりつつ清滝ケーブルカー駅の横を通り、11時半前に薬王院駐車場へ戻って来た。大して汗も掻かなかったから、何処へも寄らず一般道をのんびりとドライブしながら我が家へ戻った。

 ケーブルカー清滝駅

 清滝駅前の商店街

 薬王院駐車場へ到着(看板は高尾山自動車祈祷所となっている。)

 夕食後に風呂から上がって体重計に乗ったら、体重がけっこう減っている。たかが高尾山ハイキングでも、やっぱり山歩きというのはけっこう運動量があるもんだと実感する。できるものなら毎週でも歩きたいところだが、膝がこの調子じゃしばらく山へは行けそうに無い。今のところ私の膝の調子は、3歩進んで5歩下がるという状態です。

コメント
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