Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

竹島・尖閣諸島の領土問題に関して

2012年10月24日 | 日記

 平成24年10月24日
 地図で見るとゴマ粒みたいに小さな竹島や尖閣諸島を「俺の領土だ。」と日中韓が争い続ける限り、領土問題は永久に解決しないだろう。では力づく(武力)で奪い合うか。でも戦争の愚かさ悲惨さは歴史が物語っている。国のエライさんもそこまで馬鹿じゃないだろう。だったらそれぞれの国が領有権を放棄して、共同管理地域とするしか解決の道は無いと思う。私は一番の先進国たる日本が真っ先に領有権を放棄して、共同管理に向けリーダーシップを取るのが一番賢い選択ではと思う。こういうと「お前は在日中(韓)国人か。」と糾弾を浴びそうだが、日清戦争で「台湾と遼東半島」、日露戦争で「千島列島と南樺太」そして隣国朝鮮の領土を奪い取った過去を持つ日本が、太平洋戦争で敗北しながら領土分割もされず今日の再興を得た立場で、「我国固有の領土」に固執するのは説得力不足のような気もする。「名を捨てて身をとる。」ではないが、領土問題を解決し日中韓が結束して共栄圏を築けば、EUを凌ぎ米国に迫る巨大経済圏が誕生する。「岩屑みたいな島で争って、奴らはやっぱりイエローモンキー」と嘲笑い、黄色人種の紛争を内心喜んでいる欧米白人国家を見返して、東アジアを繁栄させる事は即ち日本の繁栄に繋がるベストな道となるのではないか。こんな意見を持つ私は、非国民なんだろうか。


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