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え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

宇宙船の襲来

2017年10月07日 | SF
1958年 アメリカ 77分 SF/侵略もの
監督/ジーン・フォウラー・Jr
出演/トム・トライオン、グロリア・タルボット、アラン・デクスター
    ケン・リンチ、ジョン・エルドレッジ、チャック・ヴァジル

(68点)グログロ宇宙人が旦那になりすまし結婚結婚の50年代B級SF。

1950年代の田舎町、男共は結婚を人生の墓場のように考えつつも、結局結婚。
しかし結婚式当日に現れた花婿は実はグロテスクな宇宙人にすり替わっていた。
しかし、すり替わってるのにそのまま一年が経った。なかなか子供が出来ず嫁さんは産婦人科にいったりして。
その間、街の男共の何人かは同じようにグロテスクな宇宙人とすり替わり結婚結婚。
そしてそれが宇宙人だと言うことに気づき警官とか出動。
宇宙人の科学力を前に人間なんて無力。しかしワンコは宇宙人の天敵なのかワンコによって地球は救われるのだ。
それでも宇宙人は嫁さんによって愛を知り、嫁さんもちょっと宇宙人のことを・・・。
でも本物の旦那が出てきてハッピーエンド。
ありがとうワンコ!


近所のレンタル屋はときどき、どういうタイミングでなのか古~い通なB級映画が新作棚に並ぶことがある。
コレは子供の頃にスターログとかで写真を見ていて気になっていた一作だった。
たまたまだが「散歩する侵略者」を観た直後に観た。
あれ?元ネタかなーと思う程の映画だったが、「散歩する侵略者」にはいろいろと元ネタがあるみたいだし、旦那が宇宙人と入れ替わっているネタはSFではよくある設定。
しかし、あんな気持ち悪い宇宙人と一年も子づくりに励んでたと思うと恐ろしい恐ろしい。
なんか意外と着地地点がハートフルだったりするのはどうなんだろう。
結構無敵なわりに犬にあっさり殺されたりして・・・。
B級C級SFとしてはマシな方だが廉価DVDとはいえ買ってみる程ではなかったので準新作半額の125円で観れて丁度良かった。


(2017年㋈USV準新作半額125円にてレンタル鑑賞)
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ワンダーウーマン

2017年09月07日 | SF
2017年 アメリカ(ワーナー) 141分 SF/アクション
監督/パティ・ジェンキンス
出演/ガル・ガドット、クリス・パイン、ロビン・ライト
    ダニー・ヒューストン、デヴィッド・シューリス
    コニー・ニールセン、エレナ・アナヤ

(69点) やっぱり観たかった映画とちょと違った

世間から隔離された島アマゾネス軍団の島のプリンセスが男に導かれ戦争をなくすためロンドンへ、そしてドイツの悪者と戦うのさ。
男たちの戦場に女一人、とりゃー!


うーん。なんか古い。観たかったのと違う。70年代の娯楽映画?
ガル・ガドットは良かったけどバッドマンVSスーパーマンの後半で出てきた5分間の方が良かった。逆にアレを観てなければガル・ガドットさえも良かったと思わなかったかも。
金かけても一流スタッフ・キャスト揃えてガル・ガドット主演にして西内まりや主演のキューティーハニーテラス程度の映画にしかならなかったか・・・。むしろキューティーハニーの方がちょいマシかも。
とりあえず敵の絵面が弱い。マッドサイエンティストが口が切れてるだけのカワイコちゃんだし、その親分はただのオジサンだし、ラスボスはただのジジイ・・・。
前半のアマゾネス帝国のシーンもいらない。ガル・ガドットが見たいのになかなか出て来なくて。そう美女が露出度の高い格好で大暴れする映画が観たかったのだ。
今回の話はシリーズ三作目か四作目あたりでワンダーウーマンの出生の秘密に迫るってな感じでやってくれるならOKだが、一作目としては活躍度が低い。
一応I-MAX3Dでガル・ガドットのボディを楽しんだのオーケーではあるが・・・。


(2017年㋈109シネマI-MAX3D、レイト2,200円にて鑑賞)
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ライフ

2017年07月11日 | SF
2017年 アメリカ(ソニー) 104分 SFホラー/PG12
監督/ダニエル・エスピノーサ
出演/ジェイク・ギレンホール、レベッカ・ファーガソン
    ライアン・レイノルズ、真田広之、アリヨン・バカーレ

(72点)物体Xとゼロ・グラビティを足したようなエイリアンのバッタもの的B級SFホラー大作!!

人類史上初となる地球外生命体の発見。
火星で採取された細胞に栄養を与えたら凶暴なタコ型生命体に成長。
宇宙基地の中は次々に血祭状態でパニックに。
ジェイク・ギレンホールやおねーちゃんたちや真田広之らが右往左往。


なんか割と新聞とかに映画評が何個も載っていてSFホラーとしては有り的なことが書かれていたので、ネットレビューでは普通評価だったが仕事帰りの気分転換に観に行く。
B級映画感がハンパないが、金はかかっている。
一流のスタッフ・キャストを揃えてメジャーで撮ってもB級はB級と言うことを証明してくれた偉大なB級ホラー映画なのかも。
エイリアン以降、宇宙モンスターのデザインがリアル志向でつまんなくなったと嘆いている私にとって、これもその流れの一作。
それなりに良く出来ているが、面白くもつまんなくもない。でも観たことの後悔もない。
映画館で観れて良かったなとは思う。幕切れはあれで良かった。


(2017年7月10日ミッドランド2にて会員サービスデー1100円)
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キングコング:髑髏島の巨神

2017年06月04日 | SF
2017年 アメリカ 118分 SF/アドベンチャー
監督/ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
出演/トム・ヒドルストン。サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・グッドマン
    ジン・ティエン、トビー・ケベル、ジョン・オーティス、コーリー・ホーキンズ
(70点) 脇役のただいるだけの中国美人を愛でるキングコング映画

ベトナム戦争はなんだったのか。
そんな気持ちを抱えたアメリカ軍人が連れて来られたのは未知の孤島だった。
危険なミッションとは聞いていたが、聞いていたのとは違う。嵐を抜けて辿り着いた島でいきなり巨大すぎるコングがヘリコプターを襲う。
想像を絶する事態に隊員の半数以上が死んでしまい鬼軍曹はコングへの復讐を誓うが、実はこのコング、島の守り神的存在で、島にはもっと邪悪な気持ち悪ーい怪獣がいたのだ。
そんな島をそれぞれの思惑を秘めつつ右往左往。


B級映画とは知って観に行った。
TVCMで言ってた「全編クライマックス」って言うのは嘘。
怪獣映画として面白かったのはコングが登場してヘリコプターを次々と破壊していくシーンくらいか。
最強敵怪獣がただ気持ち悪いだけであまり魅力的でないのが残念。
元々の一作目の「キングコング」の前半が島で恐竜たちとコングのバトルが見せ場で、それをそれだけをリメイクして次回作は都会でコング大暴れなのかなと思っていたら次回作はアレだった。
個人的に一番魅力を感じたのはただいるだけの脇役中国美人。
でも、まー低予算B級怪獣映画を金かけて撮った感じで、コレはコレで有り。


(2017年4月15日 109シネマせて有料鑑賞)
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス I-MAX3D 字幕

2017年05月31日 | SF
2017年 アメリカ(ディズニー) 136分 SF/アクション/ヒーロー
監督・脚本/ジェームズ・ガン
出演/クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ
    マイケル・ルーカー、カレン・ギラン、ポム・クレメンティエフ
    エリザベス・デビッキ

(70点) 「リミックス」って「蛇足」って意味?

リミックスというタイトルから前作になんか付け足しただけの特別篇かと思いきや、完全な続編だった。
なら、前作を復習してから行けば良かった。
前作で結果銀河を救った凸凹チーム、ガーディアンズ。
アライグマの軽率な行動で危機に。
そんな中、リーダーの出生の秘密が明らかになる。
そんでもってそれそれのキャラ達にそれぞれ色々あって、結果、銀河を救うのだ。


I-MAX3Dは凄かった。
でも、なんかノリ切れなかった。
キヤラの自己アピールが強くて、ちょっと観たかったのと違う。
前作は大好きだった。敵のハゲねえーちゃんに萌え、アライグマに心捕まえられたのだが、今作はどっちもカワイコアピールを感じてなんか違った。
とくにアライグマが面白くなかったのだが前作は吹き替えで観てたので今作も吹き替えで観れば良かったのかも。
あと、もう前作のことは忘れているのでもう一度見直してから吹き替え版を観ようかと思う。
ただI-MAX3D版で吹き替えを名古屋ではやってないので2D版になるが、さて。


(2017年5月19日109割引1900円にてI-MAX3D鑑賞)
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サクラダリセット 後編

2017年05月23日 | SF
2017年 日本 126分 SF/青春
監督/深川栄洋
出演/野村周平、黒島結菜、平祐奈、健太郎
    玉城ティナ、恒松祐里、岡本玲、及川光博

(80点) 興行的に記録的な大コケしているようだが、嫌いじゃない。


その街でのみ特殊能力が使えるサクラダで、特殊能力を持った高校生が密かに超能力合戦。
今度の敵は及川光博。
野村周平を守るため、平祐奈がんばる。
そして黒島結菜は良いとこでセーブするのだ。


前編を観て嫌いじゃなかったので後編を楽しみにしていた。
前編での予告では後編は随分派手なアクション巨編のように見えたが、実際は前編と同じくたんたんと地味に主に会話劇で進行する青春SFだった。
注目の若手女優がいっぱいで、美少女図鑑として愛でる映画なのかも。
これまでの出演作よりも幼く見える黒島結菜もたまらないが、わざとらしいアニメ声的なしゃべり方がなんか震える平祐奈がイイ!
とか言いつつトリッキーな役柄を怪演する恒松祐里にハマってたりする。
前編は特別宣伝もしてなかったようだし、案の定コケていたようなので、後編は急いで観なければと思った。
公開一週目で一日2回のみ、二週目では一回のみの上映。
しかも土曜の夕方で客二人・・・。
一般的に無名で前後編上映は無茶だったのだろう。
理論武装してなんとかごまかしているが、おそらく辻褄は合ってなくて破たんしていると思う。
でも嫌いじゃない。
大絶賛して人にお勧め出来るかと言えば、難しいが、嫌いじゃない嫌いじゃない。むしろ好き。
後編はストーリー的に平祐奈が愛しいぞ。


(2017年5月20日中川コロナにて有料鑑賞)
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タイム・トラベラーズ

2016年11月18日 | SF
1964年 アメリカ 83分 SF
日本劇場未公開 テレビ邦題「原始怪人対未来怪人」
監督・脚本/イブ・メルキオー
出演/プレストン・フォスター、フィリップ・ケリー、メリー・アンダース
    ジョン・ホイト、スティーヴ・フランケン、ジョーン・ウッドベリ
    デニス・パトリック、フォレスト・J・アッカーマン

(70点)  B級SFとしては大作な方、特撮と言うよりトリックを楽しむ映画


未来を映し出すタイムテレビの実験をしていた科学者たちが偶然作り出してしまったタイムトンネル。
画面が未来の窓口となって中に入れてしまった。
ボンクラ技術員が入ってしまったので追っかけて科学者たちが入ったところでその窓が締まってしまう。
嗚呼ここは何処?ここは核戦争後の荒廃した未来。そこでは地下基地で科学者たちが宇宙に脱出するためのロケット作ってて、地上ではミュータントと化した人類がウオーウオーしていた。
そんな未来を垣間見た現代人、一緒に宇宙に行くつもりだったが無理らしく荒廃した地球に置き去りにされるらしい。
どおしよお。
そうこうしているうちにミュータントがウオー。
タイムトンネルこさえて現代へ。しかし・・・。



子供の頃、深夜映画で観て部分的にだけ覚えていて気になっていた映画だった。
その時も今もたいして面白い映画ではないが、意外とシリアスで真面目な後味の悪い話ながら、どこか微笑ましいB級SFだった。
全体的にコミカルな音楽が鳴りつづけ舞台中継のような画面構成でB級役者がそれなりの演技をし、ハゲギョロ目のアンドロイドとチャチなメイクのミュータントが出てきて未来的な化学と称して特撮ではなく手品的トリックで観客を楽しませようとしているのにバッドエンドと言う作りがなんか妙に心に残る。
これがイブ・メルキオーなんだなー。
「巨大アメーバの惑星」や「デス・レース2000年」(原作)のイブ・メルキオー。
センスや才能やサービス精神はあるけれど技術が伴っていな感じがどこか愛しい。
でも無理して観なくても良い映画。
ポスターのような面白さはない・・・。


(2016年11月準新作半額130円にてDVDレンタル鑑賞)
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スタートレック ビヨンド

2016年10月30日 | SF
2016年 アメリカ 123分 SF/アクション
監督/ジャスティン・リン
製作/J・J・エイブラムス
出演/クリス・パイン、ザカリー・クイント、ゾーイ・サルダナ
    サイモン・ペッグ、カール・アーバン、ソフィア・ブテラ

(75点) 中身がないので長さを感じない軽~いSFアクション大作

宇宙船エンタープライズの館長カーク・ジュニアはそろそろ船を降りようかなーと考えていた。
スポック・ジュニアも先代が死んで後継ぎとして国に戻ろかと思っていた。
そんなときエンタープライズとそのクルーたちは巨大な罠にハマリ、最悪の危機に。
トカゲ顔の孤高の宇宙美女戦士の助けを借りてトカゲ顔の戦闘集団とドンドンパチパチ、ドッカンドッカン!!


なんか評判が良かったり予告編や紹介映像が凄かったりしてスタートレックの映画版を何気にちょこちょこ観ているが面白いと思ったことはほぼない。
J・J・エイブラムスによるリブート一作目はそれなりに面白かったような気がするが、もう覚えていない。
今作もなんか宇宙船がドカンドカンでてくるようなSFが見たいときに丁度やっていて評判もそこそこだったので観に行ったのだが、それなりに面白かったが来週にはもうストーリーは忘れているだろう。
123分と娯楽作としては長めだがイイ意味で内容がないので時間の長さはまるっきり感じなかった。
ホント、テレビの1エピソードを映画館で観ているような軽さ、これはこれで悪くない。
かなりの馬鹿映画でロック流してそれで敵をせん滅って、マクロスのパロディ?笑った。
突っ込みどころはある。
でもそれを言っちゃー始まらない。
アメリカンな大味の宇宙冒険戦争映画としてポップコーンとコーラと一緒に観るには丁度いい映画かも。


(2016年10月29日中川コロナにてポイント鑑賞)
  「何者」を観た直後物足りなくて立て続けに観たらちょと眠かった。
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スーサイド・スクワッド

2016年10月02日 | SF
2016年 アメリカ(ワーナー) 123分 アクション/SF
監督・脚本/デヴィッド・エアー
出演/マーゴット・ロビー、ウィル・スミス、ジャレッド・レトー
    ジョエル・キナマン、ヴィオラ・デイヴィス、福原かれん

(80点)仮面ライダーのムービー大戦を豪華にしたような感じ。

スーパーマンやバットマン、主にバットマンによって捕まえられ収容所送りとなった極悪人を使ってスーパーテロリストに備えるのだ。
ゴリラおばさんの提案によって作られた極悪戦闘集団に与えられた最初のミッションはそのメンバーの一人の暴走を食い止めることだった。
敵よりも最悪なゴリラおばさんを助けセクシーねーちゃんと対決だ。

        
言う程つまんなくない。
いや十分面白かった。
確かにシネマハスラー宇多丸の解説は的を得ていて納得は出来るけど、細かい出来の悪さは気にならないくらいに普通に面白かった。
元ネタを知らないが、なんか仮面ライダーのムービー大戦を豪華にしたような印象。
正直、御多分に漏れずマーゴット・ロビー演ずるハーレー・クインちゃんの見た目に惚れちゃって観に行っただけなので彼女が魅力的なら文句なし。
唯一の難点はそのハーレー・クインちゃんがベタ惚れしているジョーカーが全然魅力的でないところ。なんかせいぜいジョニデプのバッタモンにしか見えず残念。
でも、ハーレー・クインちゃん以外にも意外とオッパイねーちゃんが揃ってるので私には楽しかった。
ファーストデーに行ったからか超満員で前から二列目の端の方という見づらい場所から観たので出来ればも一度観たいような…。


(2016年10月1日109シネマにて1,100円鑑賞)
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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 2D字幕版

2016年05月08日 | SF
2016年 アメリカ(ワーナー) 152分 アクション/SF/ヒーロー
監督/ザック・スナイダー
出演/ヘンリー・カヴィル、ベン・アフレック、ガル・ガドット
    エイミー・アダムス、ジェシー・アイゼンバーグ、ホリー・ハンター

(60点) 思ったよりは酷くはなかった。

前作で地球を守るため結果、街を壊滅させたスーパーマン。
救世主と崇める人もいれば、ビル崩壊で家族を失ったり怪我して人生を台無しにされ恨むものも多数。
バットマンもスーパーマンを敵視。
そんな中、悪人中の悪人、大金持ちのレックス・ルーサーは死の商売を充実させるべく、いろいろ暗躍。
バットマンもそんなルーサーを監視していたが、やっぱなんか許せんスーパーマン!
そしてなんだかんだと直接対決。
そこに100年前からウロチョロしてる超美人ワンダーウーマンがチョロチョロ。
そしてルーサーは邪魔になるヒーロー退治にクリプトン星の怪獣を復活させるのだった。


予告を観て「こんな辛気臭いスーパーマン誰が見たいの!?俺は観ない。」そう思ったのだが、第二弾の予告に出ていたワンダーウーマンにやられた。「誰この美人、何この美人、うおーたまらん!!」映画自体はつまらなさそうだったが、この美人は観なければと思った。
映画の評判は悪い、しかも長い。ならなおさら劇場で観なくてはDVDでは最後まで観てられないと思った。
ヒーローアクション娯楽超大作のくせして魅力に乏しい映画だったが、もっと酷いと思っていたので意外と耐えられた。
ただ、待ちに待ってたワンダーウーマンの出番が思った以上に短かった。
見せ場もほぼない。必然性も感じない。今後のシリーズのための顔見世程度。
あんなに美人なのに、あんな露出度の高いコスチュームでえろい脚して、あー勿体ない!!
スーパーマンがもっと迫害されてると思ったが、割とそーでもなかったので良かったが、バットマンが馬鹿すぎ。スーパーマンよりも明らかにレックス・ルーサーが悪党と分かってるのに、ルーサーを後回しにしてスーパーマン退治って、スーパーマンもルーサー如きに振り回されてるし、そのルーサーもただのボンボンにしか見えず悪の凄みが全然ない。
主要人物だと思ってた女性判事がなんの意味もなさなかったりして、嗚呼やっぱりワンダーウーマンの身体以外観るべきところはなかった。5分くらいしか出てないけどワンダーウーマンが見れたので我慢我慢。


(2016年5月109シネマレイトショー1300円にて鑑賞)
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ピクセル

2016年03月17日 | SF
2015年 アメリカ(ソニー) 105分 コメディ/アクション/SF
監督/クリス・コロンバス
出演/アダム・サンドラー、ミシェル・モナハン、ケヴィン・ジェームズ
    ピーター・ディンクレイジ 、ジョシュ・ギャッド

(65点) 宇宙からテレビゲームがピコピコ襲ってくる

ある日、米軍がギャラガに襲われる。
その昔、NASAが宇宙への友好メッセージとして贈ったビデオに映っていたゲーム大会の映像を見たエイリアンが、それを「宣戦布告」と思い込み、地球にゲームを実体化し挑んできた。
勝手に挑んできた一戦目のギャラガと二戦目のアルカノイドでエイリアンが勝利。
3敗すると地球はエイリアンのものに。
ボンクラアメリカ大統領はこの危機に幼馴染でゲーマーのアダム・サンドラーを招集。
3戦目は勝利したが、4戦目のパクマンでは味方のズルがバレてエイリアン激怒、最終決戦ドンキーコングで勝負だ。
勝って人妻の心をつかむのだ!!


40代の子供だまし映画。
アイデアや映像は面白いのだが、アダム・サンドラーでクリス・コロンバスなので危機的状況なのに緊張感のないクソつまんない会話が続き観るのが結構辛い。
そー言うノリの映画なので、しゃーないがそこは嫌い。
アメリカではウケてたのかなーと思ったらラジー賞にノミネートされてたとか。
やっぱ駄目なんだ。ホッ。
原語で字幕で観るのが辛かったので日本人向けのセリフ回しならイケルかもと吹き替え版に切り替えて観ようとしたが、主役の声がどうも合ってなくて聞き心地が悪くて原語に戻した。
今調べたら柳沢慎吾だった。
ちゃんと声優使ってほしい。単に下手だった。
劇場で見逃したのを後悔してたがレンタルDVDで十分だった。
まー40代の子供向け映画として馬鹿映画として見ればそこそこ面白い。


(2016年3月TSUTAYA新作5本1,080円にてレンタル鑑賞)
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コングレス未来学会議

2016年03月16日 | SF
2013年 イスラエル/ドイツ/ポーランド/フランス/ベルギー/ルクセンブルク
120分  SF/ドラマ/アニメ×実写
監督・脚本/アリ・フォルマン アニメーション監督/ヨニ・グッドマン
原作/スタニスワフ・レム 『泰平ヨンの未来学会議』
出演/ロビン・ライト、ハーヴェイ・カイテル、コディ・スミット=マクフィー

(77点) 忘れられたハリウッド女優がCG化して20年後アニメ会議で右往左往

「プリンセス・ブラインド・ストーリー」や「フォレストガンプ」のヒロインとして一時期人気を博したハリウッド女優ロビン・ライト。
もう忘れられた存在だったがデジタルアクトレスとして素材提供の依頼を受ける。
デジタル素材の契約をすると彼女のデータを使って会社がデジタル映画を製作するが、もう役者としては出演できない。プライドを傷つけられるが難病の息子の治療費のため契約する。
それから20年後。
映画産業はデジタルからさらなる進化の道を行こうとしていた。
ロビン・フライトは映画会社ミラマウントの未来学会議なるものに呼ばれた。
検問所でクスリを吸引させられ、そこから先はアニメとなって展開


前半は実写、後半はアニメと言う風変わりな風刺映画。
シネマテークの上映ラインナップで気になって町山智弘の解説聞いて観たくなったが1週間足らずの上映だったので劇場では見逃していたらレンタルされていたので借りて観た。
「惑星ソラリス」の原作者のレムの世界を「ベティ・ブープ」や「ポパイ」のフライシャー兄弟のようなシュールなマンガ映像で綴り、正直よくわかんない。意外に単純な内容なのかもしれないが理解するのにしばらくかかる。
主演女優が私の好きな「プリンセス・ブライト・ストーリー」の人だと知り、ちょと嬉しい。
へんてこなへんてこな! と町山智弘が強調するほどヘンテコとは思わなかった。
ヒロインをファンが救出するところはちょっとイイ♪


(2016年2月TSUTAYA新作5本1,080円にてレンタル鑑賞)
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アントマン

2016年03月14日 | SF
2015年 アメリカ(ディズニー) 117分 アクション/SF/ヒーロー
監督/ペイトン・リード
出演/ポール・ラッド、マイケル・ダグラス、エヴァンジェリン・リリー
   コリー・ストール、ボビー・カナヴェイル、マイケル・ペーニャ

(99点) コソ泥男よ、ちっちゃくなって蟻にまたがり世界を救え!!

天才コソ泥のスコットだが最愛の娘のために定職に就きたいがコソ泥の前科がバレ、サーティワンをクビになってしまう。
仕方なくまたコソ泥をしてしまうがそれは博士マイケル・ダグラスの綿密な罠だった。
そしてアントマンに選ばれ、美人から特訓を受け、蟻の調教をし、このアントマン技術を戦争道具に使おうとする社長の陰謀を防ぐのだ。


いやー、面白い!!
好き!
コメディ要素の強い特撮ヒーローアクション。
蟻が巨大モンスターのように出てきて怪獣映画のような喜びも感じられ、きかんしゃトーマスの使い方も抜群で、しまったー劇場で観たかった。
ひょっとすると昨年ナンバーワンの映画となったかも。
主人公がコソ泥だったり、無理にアベンジャーズを登場させたり、美人がイマイチ好みじゃなかったり、無理やり次回に続く的な終わり方が余計だったりと気になるところもあるが、「マスク」とか「ギャラクシー・オブ・ガーディアン」とか軽くて熱い娯楽作で楽しすぎる一本。
劇場で観たかったー!!!!


(2016年2月TSUTAYAにて新作5本1,080円にてレンタル鑑賞)
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オデッセイ

2016年03月14日 | SF
2015年 アメリカ(FOX) 142分 SF/アドベンチャー/コメディ
監督/リドリー・スコット 脚本/ドリュー・ゴダード
原作/アンディ・ウィアー『火星の人』(早川書房刊)
出演/マット・デイモン、ジェシカ・チャステイン、クリステン・ウィグ
    ジェフ・ダニエルズ、マイケル・ペーニャ、ケイト・マーラ

(78点) 一人ぼっちで火星でディスコでジャガイモでサバイバル

嗚呼、一人火星に取り残されたマット・デイモンは植物学の知恵を生かし不毛の火星でジャガイモこさえてなんとか生き延びようとするのです。
地球ではとっくに死んだと思ってたデイモンが生きていたとわかり大騒ぎ。
いろいろな政治的思惑などもありデイモン救出作戦が検討される。
いろいろあってデイモン、アイアンマンジャーンプ。
果たして火星から地球へ帰還なるか!?


最近はやりの「実話に基づく」的な作りで描いた「実話に基づかない」話。
タイミングよくアカデミー賞にノミネートで盛り上がったり、大ヒットしてたりして気になった。
アイデアを駆使して火星で菜園したりするのは面白いが、そー言った部分がもっとあると思ったら、割とNASAの部分が多く、予告編以上の面白さが私には感じられなかった。
それなりに十分だが期待しすぎたか。
関係ないけど女性隊員が宇宙船を飛び回るところにエロスをみいだし私的にはオッケー♪


(2016年2月109シネマにてポイント鑑賞)
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地球最後の日

2016年03月11日 | SF
1951年 アメリカ(パラマウント) 81分 SF/パニック
監督/ルドルフ・マテ  製作/ジョージ・パル
脚本/シドニー・ボーム  特殊効果/ゴードン・ジェニングス
美術/アルバート・ノザキ、ハル・ペレイラ
出演/リチャード・デア、バーバラ・ラッシュ、ラリー・キーティング

(80点) 50年代SFパニックの最高峰、古典

天文学者は地球に接近する二つの惑星があることを発見。
ひとつはギリギリですれ違うが地震、津波、噴火など壊滅的な危機を迎えると判明し、もうひとつは地球に激突すると言う。
ただちに脱出用のロケットを作ることを提案する科学者たちだったが議会は楽観的に受け止め取り合ってくれないが、金持ちたちの援助をこぎつけロケット製作と脱出計画が進められる。
現代のノアの箱舟的なロケットに乗れるのは動物たちや地球の知的遺産の書物と僅か40名の人類だけだった。
やがて一つ目の惑星が接近し天変地異により世界はほぼ壊滅。
そして二つ目の惑星が地球に接近、ロケット出発前それなりに悶着がありつつ発射。
一つ目の惑星へと向かう。


パペトーンで有名なジョージ・パルが制作した50年代を代表する空想科学映画。
今見ると随分と緊張感のない地球壊滅映画だが、初期の手塚治虫マンガのようなセンスオブワンダーな世界を堪能できる。
子供のころSFブームがあり、子供向けのSF百貨などで紹介されていて気になっていた一本。
当時の科学的考証のもとに作られた現代版ノアの箱舟だったのね。
絵に描いたようなロケットが美しいし、ラストの絵に描いたような新天地は絵に描いたような絵だった。
近所のレンタル屋は最近新作に混じってこんな通なクラッシック映画が入荷されることがある。
西部劇やマカロニウエスタン、50年代SFホラーなど。
嬉しくて見つけるとSF系中心についレンタル。
やっぱし映画史に残る名作中の名作なのでそれなりには面白い。
久しぶりにウチのブラウン管テレビ画面いっぱいの映像にテンポ良く魅入った81分♪


(2016年3月USV準新作半額デー130円にてレンタル鑑賞)
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