離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

周囲に合わせない

2019-01-03 00:00:01 | 日記
私も離婚する前は、大なり小なり

周囲に合わせることを大切にしてきた。

仕事でもプライべートでも。

だが、離婚を機にそれを止めた。

基本的に、自分がどうしたいかだけで動く。

そうはいっても社会人だから

どうしても付き合いや、周囲に合わせることも必要なときもあるが、

極力、自分自身の判断で動く。

この日本では、「和」という耳障りの良い言葉で

同調や協調性を強制する。必要ないというのではなく、

それにカモフラージュして強制する文化がある。

世間などというのはまさにその中心である。

以前流行った「空気を読むKY」などというのも

まさに日本ならではだろうか。

そんな社会では、結婚していることが普通で、そうではないと普通でなくなってしまう。

先日も他人の会話を聞いていて呆れてしまったが、

45歳くらいの同僚の会話を聞いていて、

独身のその方に、別の方は、結婚相手を探してやれというのである。

飲み会の席での気楽な会話かもしれないが、

今時、セクハラで訴えられるような内容で愕然としたが、

それ以上に、40歳すぎて、独身なら、パートナーがいないと決めつけているわけだが、

実際にはその方には、彼女がいるのを私は知っているが、単に結婚しないつもりなのか、

現時点でしていないというだけだ。

だが、だれもその可能性には気づかない。周囲もそうだと思い込んでいるのである。

極端かもしれないが、日本の世間の感覚というのは多かれ少なかれそういうのが多い。

そんな周囲の目を気にして生きていても、自分らしくは生きられない。

せいぜい、他人と同じような人生となるだけである。

もちろんそれを望むなら否定もしないし、止めないが、

離婚という苦しみを耐えているなら、耐えきるなら、

もっと常識にとらわれない人生でも良いのではないか。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« さてと | トップ | 自分の心と対話する »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (TOMO)
2019-01-03 12:51:48
著者様、いつも更新ありがとうございます。私は離婚して、5年目になりました。ここにも同じ期間お世話になっております。その間に心労で失業しかけたり長い長い5年です。ひとはひと、自分は自分といいきかせつつも、正月の家族連れをみると、どうして自分はひとなみにできないんだろうとやはり落ち込みますね。最近は兄弟でひとりだけ独身の私に両親の介護までまわってきました。
前途は真っ暗、希望はいつかみえるのだろうか。
人生を一生懸命に走ってきたつもりですが、走り方がまちがっていたようです。
返信する
みなさま (著者)
2019-01-04 07:45:50
みなさま

年末年始と、
いろいろな想いを抱えて
過ごされたと思います。

はじめて迎えた方も、
何年も過ごしてきたという方も。

そのひとりひとりの想いが伝わってきます。

何をしなければいけないというのもなく、

こうでなければいけないというのもない、

ただ一歩ずつ。

今日も応援しています。
返信する

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事