離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

自分はそんなに強くない

2016-02-24 00:01:01 | 日記
苦しみのどん底にあるとき、

どうしてこんなに弱いのだろうと思ってしまう。

周囲も、いつまでそんな状態なのかと

さっさと自分を取り戻しなさいとせまる。

一年しても、2年しても・・

変化もするし、同じではないけれども、

ふっきるというわけにもいかない。

離婚して

さっさと再婚してしまう人もいるのに、

どうして自分だけ・・・

そんなふうにも感じるかもしれません。

ほんとうに、自己嫌悪に陥ることは

ある意味でふつうに起こることで珍しくはない。

最近の事件でいうと、

元プロ野球の清原の覚せい剤事件を見ていて、

あなたは何を感じますか?

もちろん、法律に触れていることですが、

人というのは弱いのだと気づかされます。

誰でも、それがいけないことくらいは知っているし、

自分も、それ以外へも破壊的なことだとは知っているけれども、

それでも逃げ切れない・・・。

誰でも、似たようなことに陥る可能性もあるし、

どんな人でも、苦しみにあって

そんなに強くないということなんです。

アルコールを飲みすぎたり、

買い物に依存したり、

恋人に夢中になったり、

人というのは、ほんとうに弱いものです。

誰にも相談できない苦しみほど、

つらいものはありません。

いつも言うことですが、

寝たり、起きたり、食事したり、

まして仕事に行くなんて、

それだけで十分に強いことなんです。

鬱になっても、薬で耐える。

必死にもがいて、立ち直ろうとする。

それだけですごいことなんです。

どんなに良いことをしても悪いことをしても、

その人の人生には、その人のプロセスがあり、

他人のものではないのですから、

他人がどうこう批判することもできないのです。

あなたは、そんなに強くはない、

かといって、弱すぎもしない。

ある意味で、ふつうなんだろうと思うのです。

だから心配しすぎず、今の自分にできることを

ひとつひとつです。

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2 コメント

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Unknown (Pen)
2016-02-24 11:26:32
ふと随分遠くまで来てしまったんだなと思います。取り返しのつかないところまで。さっさと楽しい人生を歩んでいる相手への怒り、さすがに忍耐が切れかかっている両親、自分のストレスや怒りを子供にぶつけてしまった自己嫌悪。まだ抑うつから怒り、現実認識まで退行してしまったような日もあります。情けない。今朝は激しい怒りに襲われていました。犯罪になってでも相手に復讐したい感情。あるいは相手の女性への慰謝料請求、これは合法なはず…
そして今は無気力状態。安定剤で少し落ち着けたのでしょうか。
どうしても人生が好転しているとは思えません。調子が良い時はもう生理的に嫌な相手だったのだから結婚を維持することは無理だったと感じる時もあるのですが。周りの人たちの人生がとても楽しそうに見えて妬ましい。醜い自分の気持ちがまた自己嫌悪…
認知行動療法について少し勉強するつもりです。カウンセリングに行ってもイマイチピンと来ないので…子供をケアしなければならない立場なのに自分がこんなにボロボロになっていて苦しいです…
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Penさん (著者)
2016-02-27 07:44:29
Penさん

そうなんですね、

相手への怒りや、想うように子供と接することが
できないことで自分を責めてしまう・・・

ほんとうに苦しいですね。

そして、周囲の人たちは、ふつうに

幸せそうなのに・・・どうして自分だけは・・・

そんな想いも強くなる。

つらいね、、、

どうしていいのかわからなくなるよね。

認知行動療法を少し学んでみようとも
思ってるんですね、
これも合う人と合わない人がいますから、
無理することはありませんから
カウンセラーさんともよく相談してくださいね。
無理はなによりもよくありません。

さて、今日もまた一日、一歩ですね。
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