離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

依存は悪いか?

2017-03-18 00:00:01 | 日記
甘えや依存は悪いような表現が

世間では多い。

いつもお伝えすることですが、

良い、悪いではなく、

だれでもそうだということ。

そして、それだけの関係性は破たんしやすいことも事実。

逆に、依存していないと言い切れる人が

どれだけいるだろうか。

依存先は、人とは限らない、

お酒や趣味、もの、、、、

人は何かに依存せずにいることなどできないように思う。

大切なことは

自分が甘えたり、依存していること、その程度を

客観的に理解しているかどうかです。

そしてそれが時に、コントロールできるレベルかということです。

恋人に100%甘えたり、依存してしまえば、

当然、相手は自分に甘えることも、依存することもできないし、

100%受け止めることのできる人はいない。

買い物だって、100%依存してしまえば、自己破産に陥るだろう。

アルコールだって、入院や命にかかわる。

逆に、甘えがゼロで良いのだろうか?

甘えてくれない相手を好きになれるだろうか?

人はだれかに必要とされて、そして必要としてはじめて心を開けるだろうし、

関係性は成り立つのだから、

甘えることも大切なことだ。

結婚では、やはりどうしても毎日一緒にいるのだから、

相手に依存する、甘える。それが良いところでもあり、離婚した後の苦しみにつながる。

離婚した直後、その強い想いは残り、

新しいパートナーを探したり、見つけることは

芸能人を見ていても簡単にわかると思う。

だれかと別れると、すぐ新しいパートナーと付き合っていることが

報道されていると思う。

本当は、自分自身を見つめる時間や、孤独や寂しさを感じる時間が一番大切なのです。

楽ではないし、苦悩し、食事もできず、もがき、ボロボロになるかもしれないが、

その時間を経て、はじめて、新しい関係性に向かえるのではないだろうか。

依存することや、甘えることが良い悪いという議論ではなく、

どちらも必要である前提で、

どう依存するか、どの程度依存するかを考えていく必要があるのではないでしょうか。



コメント (5)
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