昨日の炎の体育会TVご覧になられましたか?
このところツアー三勝をあげて、数年後には世界一
になるだろうと世界のトッププレイヤーから、恐れ
られている錦織圭さんが、炎の体育会TVで、芸能
界きっての運動能力のある選手たちと、5対1の対戦
をされた。
国体で優勝経験のあると言う杉村太蔵、長年のテニス
歴をもつ石原良純、元、テニスコーチの金子昇、抜群
の運動能力のあるしずる村上、太っているのにすばやい
動きのできる響長友の5人が日本一熱いコーチ松岡修造
のアイデイア溢れる特訓を受け、今まで見たこともない
ようなフォーメーションを駆使して戦った。
杉村太蔵が終始サーブを打ち、いろいろのフォーメー
ションを使って5人がコート一杯に走り回って、錦織
の目をくらます作戦に出たが、次のような結果に終わ
った。
コートの中には、前衛に左から長友、石原、村上が立ち
後ろに、杉村と金子昇が左右交互に立った。
一球目は 杉村のいいサーブを錦織ば強烈にど真ん中に返し、
石原が全く打てず、ちょっとラケットにあったっただけで、
錦織に得点が入って15-0。その次は強烈なショットで杉浦
を崩しポイントゲットで30-0。 石原は逃げるばかりで
俺の居場所がないなんて言っていた。
次は石原が何とかバックボレーを打ったが、outで40-0。
その後、シずる村上が前に出てきてうったボレー を、錦織
が長友目当てに、三回立て続けに打ったが、長友は二回ボレー
を返し、三回目はものすごい強烈なスピードのある球に長友は
やっとラケットのフレームに当てただけで、おかっぱ頭の鬘を
飛ばしながらコートに倒れこんで、錦織がガッツポーズをした
ところで、コートの端に玉が落ちて、体育会チームがやっと
初めての点を獲得し大笑いとなった。これで40-15.
松岡修造が最も期待したのが長友だったそうだ。
錦織は、”長友がウイークポイントだと思っていたが、
この後は球を散らしていかなければと・・・・。”
最後は錦織が前衛に反応させないようロブ(高いボール)
をうち、ラリーが続いた後、村上の甘いボールを駆け込ん
できた錦織が、長友の体に当て、リベンジして一勝。
よっぽど嬉しかったのか、錦織は5回もガッツポーズ。
第二ゲームは杉浦の鋭いサーブを難なく錦織が打ち返し、
それ石原が返し、それを錦織が長友の横の狭い空間に
打ち、意表をつかれた長友が転び、あわててそれを
バックハンドスライスで打ち返した杉浦の球がOUT。
15-0。
体育会系がいろいろとフォーメーシヨンを繰り出して
きた。
最初はオーストラリアンフォーメーシヨンで、サーブを
打つ杉浦の他の4人が コート中央に縦に腰をかがめて
並び、杉浦のサーブが始まったら、一気に前後左右に
動き出すというもので、松岡修造の考えでは、圭はどこ
に球が来るか解らないから、大変だという。
結局、長友がボレーを打って、勝ち点。 15-15。
長友いわく”修造さんの教えの通り完璧にできましたん
で、圭君も戸惑ったんでしょう。”に、修造さんは
”えらそうに言うな。”と一喝。
次は choo choo Train。 五人が錦織に向かって斜め
一列に立ち、くるくると時間差で踊る。サーブが出るのが
わかりづらいし、錦織の集中力を切らす作戦。
長友のボレーを駆け込んで何とか打ちかえした錦織だったが、
そのボールを金子が開いたスペースに打ち得点。15-30
次は、心を一つにダッシュフォーメーシヨン。
これは5人がベースライン上に横並びになり、サーブが打た
れたとたんに全員いっせいにネットに向かって走り出すと言う
もの。
錦織選手のリターンを村上がボレーで打ち返したが、ラケット
が下に向いていたので、ネットに球が当たり、得点を許す結果
に。 30-30。
西高東低乱気流フォーメーシヨンと言う杉浦の掛け声に全員
いっせいにコートのあちこちに散らばり、くるくると廻り出し
た。とにかく動いて相手を撹乱する作戦。
錦織のリターンに、ネット際にいた金子が打ち返そうとしたが、
くるくる廻りすぎて、目が廻っていて、ひっくり返って打てず、
得点された。 錦織のマッチポイント。 40-30
次は長友の120キロの巨体を動かしてのジャンピングボレー
が決まりジュースに。
長友の左右に振るボレーに、錦織うてず、40-A
最後は石原のボレーで体育会系の勝ち、ゲームカウント
1-1に。
次はエアチルドレン フォーメーシヨン。四人が
杉浦の反対側のコートに固まっています。
ラリーの応酬の後、杉浦が短いショットをうったら、4人が
駆け寄ってきてボレーを打つ。そのボレーを長友が決め
0-15に。
杉浦がラリーの後、他人に任せると言う、選挙のときの小泉
チルドレンのやり方を再現したものだった。
次は石原がボレーを決めて0-30に。
次はchoo choo Train で、しかし返された球を前衛の三人が
お見合いし、後ろにいた金子のうった球がネットに引っかか
り15ー30。
次は長友のボレーが決まり、15ー40。
次は勝ち急いだか、杉浦のミスでOUT。30-40。
そこで、追い込まれた錦織が強烈なバックハンド、股抜きを
見せて得点、ジュースに持ち込んだ。
錦織、強烈な200キロを超える球をコーナーに打ち込んで
マッチポイントに。
最後は金子がうったゆるい球を錦織が、エアケイでコーナー
に打ち込み、ついに勝利を飾った。最後まで見せてくれた。
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